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自治体の皆さまへ

笑(しょう)の会(BaBaピザ)

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千葉県山武市

■団体紹介
蓮沼地域の婦人会活動から始まり、平成13年から新たに「笑の会」を結成し慈善活動を継続してきました。東日本大震災の際には、蓮沼地域の津波被災者に対し炊き出し活動など献身的なボランティア活動で貢献。令和元年、道の駅オライはすぬま近くにBaBaピザをオープンする以前は、オライはすぬまで手作りおにぎりや地元で採れた山菜の天ぷらなどを販売し、活動賓金を調達していました。現在の中心的な活動は、平均年齢78歳のスタッフ6人による「BaBaピザ(毎週金土日11時から15時まで営業)」の運営で、多くのメディアに取り上げられ他県から足を運ぶお客様も多く、全国にファンが広がっています。

◆笑顔の陽だまり心に刻まれる優しい時間
金曜日の昼下がり、お客様が焼きたてピザの入った箱を片手に行き交うBaBaピザ。お店に入ると、接客担当の秋葉松江さんの明るく優しい笑顔に迎えられます。「市役所の広報です。取材に伺いました。」松江さんの後ろからピザ焼き担当の橋本京子さんが「あっ今日取材だったね、みんなに伝えるの忘れてた!(笑)。こういうことがあると何しろ『BaBa』がやってることですから、とすぐに謝っちゃう(笑)。ちょっと待ってもらえる?」と、お二人の笑顔と笑い声が、店内にこだまします。
しばらくして、松江さんの「中へどうぞ」の声に導かれ、ピザ作りの現場に伺いました。

◆ピザ作り 黄金のチームワークで美味しさ倍増!!お客様に喜んでいただける地産地消のピザを全霊で製作中
◇START
(1)接客担当 秋葉 松江さん(76)
お客様と一緒に写真を撮ることが楽しみです。
(2)生地作り担当 土屋 美恵子さん(78)
生地作りは温度管理が大事で、自分の肌の感覚で水温を調整しています。
◎生地には蓮沼で採れたハマグリの茹で汁を使用
(3)生地のばし担当 高宮 孝子さん(74)
コツは、ふき粉を多めにすることです。
日頃からお客様に喜んでいただけるようにピザ作りの情報収集に励んでいます。
◎巧妙な職人技で見事に均一な円形生地に
(4)ソース・トッピング担当 土屋 やす江さん(74)
お客様から「美味しい」の一言が励みです。
(5)トッピング担当 小林 トキさん(86)
みんなで笑い話をすることが楽しいです。
仲良しの秘訣はお互いの思いやり。お客様の「また来ます」の声には「今度来た時にはいないかもよ」ってお伝えします(笑)
◎お店近くの畑で栽培した自慢の野菜を具材に使用
(6)ピザ焼き担当 橋本 京子さん(85)
章をもらえて、ますます気持ちが盛りあがります。
◇GOAL

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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