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山武市二十歳を祝う会 ~新たな門出、心躍る旅立ち~

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千葉県山武市

令和6年1月7日(日)、成東文化会館のぎくプラザで二十歳を祝う会が行われました。成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことにより、昨年から成人式の名称を「二十歳を祝う会」に改め、今年で2回目の開催となりました。
新たに二十歳となる方々で組織された二十歳を祝う会実行委員が会の企画や運営などを行い、会場には、晴れ着やスーツ姿に身を包んだ方々が集い、旧友や恩師との再会を喜び合うなど笑顔あふれる様子が見られました。

◆~その道において一流~
山武中学校の誇り未来を切り開く精鋭たち
「山武の自然が大好きです。自分が強くなって山武を盛り上げないといけない。」そう語るのは、ハーフマラソン日本人学生記録の保持者で大学駅伝の強豪駒澤大学陸上競技部主将の篠原倖太朗選手(実門)。今年の箱根駅伝では第一区を快走し、区間賞(歴代2位の記録)を獲得。その名を全国に轟かせました。箱根の舞台には、故郷への想いがこもった冒頭の有言実行がありました。「テレビなど出身高校名だけで紹介されるため、なかなか山武市出身と覚えてもらえなくて。」関係者に「自分は山武市出身です。」と主張。「当日の中継で、出身はイチゴが有名な山武市って紹介してもらえたんですよ。」と嬉しそうに教えてくれました。
大学4年生の今年は陸上競技部の主将として、今回惜しくも叶わなかった学生最後となる箱根駅伝での優勝、さらに卒業後は実業団に入る予定で、2025年に東京で開催される世界陸上での活躍を目指します。

「体が小さかったので、柔道から陸上に転向しました。」山武中学校入学後に陸上競技を始めたという篠原選手。山武北小学校卒業までは柔道の強豪の伊澤直乙斗選手(埴谷・広報さんむR5.12月号P4参照)と同じ柔道クラブで切磋琢磨して汗を流し、試合では上位を競い合っていました。今や、日本国内や世界で活躍する二人。それぞれの道を究めるための不断の努力と『山武の自然が大好き』という故郷への熱い想いが交差する偉業に、母校の山武中学校には、校訓『その道において一流』と刻まれた石碑が、誇らしく佇んでいます。11月6日に開催された市スポーツ協会陸上競技部主催の『新春UDUD―RUN記録会』で、子どもたちと一緒に走る篠原選手の姿がありました。「子どもたちの笑顔っていいですよね。彼らが山武のこれからを作っていくと思うので。」篠原選手の存在は、山武市の未来への希望と活力をもたらしています。

◆二十歳の想い
これからの目標や将来の夢、今日を迎えたことなど、未来へ羽ばたく熱い想いを紹介します。
◇松田 翔吾(まつだ しょうご)さん
家族や先生などの支えがあり、今日を迎えました。
人に感謝されるよう、日々の課題に全力でぶつかり、さまざまなことに挑戦していきたいと思います。

◇岡村 俊介(おかむら しゅんすけ)さん
あっという間の20年でした。楽しかったことも辛かったことも今の自分を作り上げている経験となっているのは、近くで支えてくれた人達のおかげです。感謝しています。

◇御子柴 愛華(みこしば あいか)さん
将来の夢は小学校教諭になることです。
二十歳を迎え、さらに夢へ近づいているので、これからも引き続き精進して悔いのないよう頑張りたいと思います。

◇花檀 飛鳥(かだん あすかさ)ん
今まで自分を支えてくれた家族、友人、先生などに感謝しています。
また、これからたくさん恩返しができるよう、立派な人間になりたいです。

◇武田 結(たけだ ゆい)さん
今後の目標は、具体的に考えることです。なりたい自分、大きな目標は持っていても行動に移せていないため、小さなことからでも目標に近づけたら良いなと思っています。

◇小川 結菜(おがわ ゆいな)さん
竹馬の友と晴れ姿で再会できた嬉しさでいっぱいです。また、二十歳の今、大人という認識はまだ少ないですが、少しずつ”大人”になっていけるよう努めます。

◇二十歳になったらママみたいに式にでたいな!!
18年後に式でお会いできるのを楽しみにしていますね♪(by広報担当)

▽YouTube
山武市公式チャンネル
今年の二十歳を祝う会を動画でPlayBack!!
・当日の様子はこちら
※詳しくは広報紙掲載のQRコードをご覧下さい。

当日、二十歳を祝う会を欠席された方は、生涯学習課(成東中央公民館内)へ3月31日(日)までにお越しいただければ記念品をお渡しします(郵送不可)。

問合せ:生涯学習課
【電話】0475-80-1451

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