災害が発生し、在宅避難ができない場合には、避難所で一定の期間避難生活を送ることになります。
◆能登半島地震の避難所は…
1月に発生した能登半島地震では多くの方が避難所での避難生活を余儀なくされ、写真のように地元住民が協力して避難所の運営にあたっていました。
市役所の職員も被災し登庁できない状況になり、避難所に職員を配置することが難しい状況では、避難してきた住民が自ら受付や物資の搬入、炊き出しなどの避難所運営を行わなければなりません。
そんなときに
避難所運営委員会が必要となります!
◆避難所運営委員会は何をするの?(※写真は大富小学校区での訓練の様子)
・受付
・物資の受入・配布
・炊き出し・配布
・避難位置案内
・ニーズの把握
・避難所会議
・避難所巡回(防犯)
◆作るメリットは?
・組織で運営するので、円滑で安全な避難生活を送ることができます。
・地域の住民で構成するので、地域に根ざしたきめ細かいサービスの提供が可能になります。
◆どんな人で構成するの?
・区・自治会の役員等
・自主防災組織
・民生委員
・防災士
・避難所施設職員など
避難所運営委員会の設置を検討している場合は、ご相談ください。市では、旧小学校区(一部を除く)を基準に設置を目指しています。
※詳しくは広報紙P18をご覧下さい。
問合せ:消防防災課
【電話】0475-80-1116
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