(1)非常持出品の準備
□簡易トイレ
□水
□軍手
□衣類・靴
□雨具
□洗面用具
□非常食品(最低3日分)(火を通さないで食べられるもの)
□紙皿、紙コップ、割り箸、缶切り
□懐中電灯(予備の電池も)
□携帯電話(充電器)
□携帯ラジオ
□救急用品(常備薬、お薬手帳等)
□毛布、タオル、ラップタオル
□筆記用具(ペン・ノート)
□ヘルメット、防災ずきん
□ライター、マッチ、ろうそく
□ティッシュ(ウエットタイプも)
□貴重品(現金、預金通帳、印鑑、健康保険証、権利証書、免許証、母子手帳、パスポート等)
□ビニールシート
□ポリ袋、ごみ袋
□ラップフィルム(止血や食器にかぶせて使う)
□女性、子ども、高齢者等に必要な持出品も忘れずにチェック!
◇活用しよう!
ローリングストック(循環型備蓄)
食料や日用品を少し多めに買い置き、普段の食生活で使いながら買い足し、常に一定の備蓄量を保つ方法
(2)家具の転倒防止
出典:東京消防庁
[家具類の転倒・落下防止対策の例]
・ベルト式器具
冷蔵庫は壁にベルトで固定する。
粘着マットやベルトなどで電子レンジを固定するとともに、台も壁に固定する。
・L型金具
壁に強度が足りない場合は、あて板をつけネジが抜けないようにする。
・ポール式器具
家具の端奥に設置する。
・扉開放防止器具
・連結金具
上下に分かれている家具は連結する。
・ガラス飛散
防止フィルム
・ストッパー式器具
つっぱり棒を使用するときに併用する。
※家具転倒防止器具は、ホームセンターや量販店などで販売しています。
※壁にキズつけずに、取り付けられる器具もあります。
※詳しくは広報紙P2をご覧下さい。
(3)家族防災会議の実施
□非常持出品のチェック(家族分揃っているか、賞味期限が切れていないか、どこに置いてあるかを確認)
□避難場所や避難経路の確認(家族全員で下見する)
□わが家の危険個所のチェック(家具の転倒、ガラス片によるケガの予防、近所のブロック塀・がけの確認)
□家族の役割分担を決める(消火や避難口の確保、家族内の高齢者等の配慮が必要な人の避難方法を考える)
□緊急連絡方法のチェック(災害伝言ダイヤル「【電話】171」の使い方の確認、安否確認の方法を決めておく)
(4)感震ブレーカーの設置
地震を感知すると自動的に電気を止めるブレーカーを設置することで、散乱した電気器具等による通電火災を防ぎます。
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