〈市民記者が行く〉市内県立高校をご紹介!

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■千葉県立成東高等学校
明治33年創立、令和6年度で創立124年を迎えました。広大な敷地内に、桜が26種126本植えられており、毎年春に行われる観櫻会(かんおうかい)は一般公開され、生物部の生徒と顧問がガイドをします。のびのびと学校生活を満喫できる穏やかな校風が魅力です。
◇文武両道
部活動(同好会)加入率は85%を超える一方で、進学指導重点校として入試の戦略を立てて指導し、進学実績も上がっています。

◇『くくり募集』を開始
令和5年度実施の入試より普通科と理数科に分けず、ひとくくりにした『くくり募集』を開始。2年生から普通科文類、普通科理類、理数科に分かれます。

◇教員基礎コース
希望者を募り、2年生以降に高大連携授業や小、中学校と連携し、授業や課外の補助を体験する『1日教師体験』を受けられます。

■千葉県立松尾高等学校
明治42年女子高として創立。平成18年度より男女共学へ移行。平成30年度に創立110年を迎えました。
居場所カフェの開催や自治体との共同取組で駅前イルミネーションの装飾などまちづくり講座にも参加し、地域との交流を大切にしています。

◇福祉コース
2年生に進級時、文系・理系・福祉からコースを選択。県内でも珍しい福祉コースは『介護職員初任者研修』の資格を取得でき、福祉に興味がある生徒に人気です。

◇英語教育拠点校
英語教育活動や国際交流を通して広い視点を持ち、語学力の向上、地域で活躍できるリーダーの育成に力を入れています。

◇就職のために
『簿記検定』『情報処理検定』『公務員講習』などの専門的知識を学び、さまざまな分野で力を発揮する人材を育て、進路の幅を広げます。