地域おこし協力隊の活動報告

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皆さま、こんにちは。
地域おこし協力隊里山づくり部門の田中裕香です。
私の活動の近況を紹介させて頂きます。

◆5月27、28日　お試し移住体験ツアー開催
移住コーディネーター部門の野添さんと移住希望者の方に向けて、田舎だからこそ出来る農のある暮らしの提案を込めた「お試し移住体験ツアー」を開催しました。
私がこちらに来てから移住者さんと繋がる中「私も畑やりたい!」とか「ちょっとだけ使える畑とか無いのかな?」などの声を多く受け、これから移住希望する方でそんな希望を持った方もいるのでは?甘夏収穫体験とか出来たら嬉しいかな?の発想から去年より着任の野添さんと企画を始めて、下田市のご理解とご協力により、加増野の「ポーレポーレ」を使用させてもらうことが出来る流れになり、産業振興課の地域振興の方、空き家バンクの方、移住サポーターの方、皆様の協力があって開催することが出来ました。コロナ禍よりの解放から初のイベントでしたが、県外からの移住を検討している参加者は定員に達し、当日ポーレポーレではピザ釜でピザ作りを楽しみ、地元の方との交流、下田の里山を感じてもらい、半農半10.な生き方もこれからの視野にとの思いも語らせて頂いたなか、空き家バンクの物件の紹介あり、自身の管理する果樹園で甘夏収穫体験と甘夏のお土産特典あり、終始参加移住希望者さんに寄り添う形のイベントとすることができました。素人イベントならではの親近感もあったのかもしれませんが、終わった後のアンケートやコメントは下田に好印象を受けたなどの嬉しい言葉が多く、とても嬉しかったです。
こちらに来てから、下田市の人口減、高齢化、未利用施設、遊休農地、これから先の問題をいろいろな側面から感じています。多々ハードルはありますが「お試し移住体験ツアー」をすることで、移住促進はもちろん、里山づくり部門として農への関心もアプローチ出来たら良いなと微力ながらに思っています。そんな思いを込めて、第二弾を秋頃にまた野添さんと協力してツアー企画を進めています。

◆より安全な作業を目指して
圃場管理、農作業、果樹園栽培等の作業を通して、道具の重要性と安全性が何より大事だということから、刈払い機とチェーンソーの取り扱い安全講習会に参加してきました。講習会はどの会場も直ぐに定員に達する程の需要です。今、より一層安全な作業が求められています。
労働安全衛生特別教育修了証を受け取り、今後もより安全な活動を心掛けていきます。

問合せ先：産業振興課農林係
【電話】22-3914