◆~三国友好の絆~ 想いをカタチに
1609年にサンフランシスコ号の乗組員を救助した史実は日本・スペイン・メキシコの友好の起源であり、先人が築いた友好の絆を後世へと繋げるため、町では9月30日を「日西墨友好の絆記念日」に制定しています。
今年度は千葉県が誕生して150周年という記念の年に併せ、9月30日(土)に月の沙漠記念館前広場にて日西墨友好の絆記念事業を開催しました。
当日は千葉県知事をはじめ、在日メキシコ大使、在日スペイン大使など、多くの来賓のご臨席をいただくなか、日(日本)・西(スペイン)・墨(メキシコ)の三国の更なる交流と絆を深めるため、三国をイメージした色や食材を使用するなど、試行錯誤の上で完成したおもてなし品を提供しました。また、SDGsへの挑戦を意識し、容器等のプラスティックを削減するなど「絆」や「環境」を未来へ繋ぐ取組みを実施しました。
交流コンサートでは、マリアッチ・フラメンコ・和太鼓が披露され、観客席にいる住民の皆さんも一緒に手拍子をしながら音楽を楽しみ、三国の友好の絆を深めました。
また、交流コンサート後は、御宿町の海女の間で古くから伝わる房州御宿音頭がオープン参加で行われ、みんなで輪になり、笑顔で踊られていました。
◇ONJUKU×CHIBA 150th design
千葉県誕生150周年という大きな節目を迎えるにあたり、記念ロゴを作製しました。記念ロゴのデザインは、千葉県誕生150周年と御宿町の歴史や文化、三国の友好の絆を重ね合わせているもので、御宿町役場入庁1年目の職員がアイデアを出し合い、作製しました。また、これをポロシャツのデザインとし、記念事業の当日に職員が着用しました。
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