財政事情の公表

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5月と11月に市の財政事情を公表しています。

■1.令和4年度一般会計決算の概要

◇歳入(555億9,875万5千円)
歳入については、市税収入のうち、新型コロナウイルス感染症による特例措置の終了に伴い、固定資産税が4億1,165万円増収となったことなどにより、市税全体では9億2,030万円の増収となりました。
また、新型コロナウイルス感染症に伴う子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金が減となったことなどにより、国庫支出金が11億1,889万円の減収となる一方、新火葬場整備運営事業に係る構成市負担金の増などにより、分担金および負担金が19億2,903万円の増収となりました。
この結果、歳入の決算額は、前年度比27億1,375万円、5.1%増の555億9,876万円となりました。

◇歳出(533億3,934万6千円)
歳出については、令和元年度から4カ年の市政運営の道標としてスタートした第2次基本計画に則り、オーガニックなまちづくりのステップアップを図り、持続可能なまちづくりを推進するための施策に取り組みました。
主な内容としては、新型コロナワクチンの個別接種と集団接種の体制を維持し、安定した接種継続に努めることにより、保険医療の充実に取り組んだほか、高規格救急自動車および救助工作車の更新整備による消防・救急救助体制の充実、低所得の世帯や物価高騰の影響を受けている子育て世帯に対し、子育て世帯生活支援特別給付金および子育て応援臨時特別給付金を支給することによる、子育て支援の充実など基本構想に定めるまちづくりの基本方向に従い各種事業に取り組みました。
この結果、歳出の決算額は、前年度比29億4,528万円、5.8%増の533億3,935万円となりました。

◇収支の差し引き額
令和5年度に繰り越した事業を除く実質収支額は、15億9,220万2千円の黒字となりました(実質収支額のうち、12億9,220万2千円は財政調整基金へ積み立てました)。

■2.会計別決算の状況

※下水道事業特別会計の収入額が支出額に対し不足する額は内部留保資金で補てんしました。

■3.令和5年度上半期(4月～9月)予算執行状況

※公設地方卸売市場特別会計の収支不足額は一般会計から一時的に資金を充てています。

問合せ：財政課
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