きのこといえば秋が旬というイメージがありますが、春にも多く収穫されます。「春子(はるこ)」とよばれるこの時期のしいたけは、肉厚で良質のしいたけとなります。
日本と中国の原産で、食用の歴史は古く、江戸時代に始まったとされており、現在はおがくずなどを固めたものに菌を植え付け、ハウスなどで栽培する菌床栽培が主流となり、原木栽培に比べて小型、軽量かつ省スペース、省力での栽培が可能です。
炭水化物とタンパク質が主成分で、低カロリーでミネラルや食物繊維が豊富なため、生活習慣病や便秘の方などにおすすめの食材です。
■オススメレシピ紹介〔しいたけのつくね焼き〕
◇材料(2人分)(調理時間25分)
しいたけ 中6個(90g)
玉ねぎ 1/10個(20g)
にんじん 1/10本(10g)
鶏ひき肉 60g
長いも(すりおろしたもの) 20g
ぽん酢など お好みで
◇作り方
(1)しいたけは石づきを取り、軸をみじん切りにする。玉ねぎ、にんじんは皮をむき、みじん切りにする。
(2)ボウルに(1)、鶏ひき肉、長いもを入れてよく混ぜ、肉だねを作る。
(3)しいたけのかさの内側に(2)の肉だねを乗せる。
(4)アルミホイルを敷いたオーブントースターで肉だねを上にして15分焼き、中まで火が通ったら完成。
(5)お好みでぽん酢などをつけてお召し上がりください。
◇ポイント
しいたけの軸まで無駄なく使えるレシピです。
肉だねを乗せるときは、なるべく薄く乗せると火が通りやすくなります。
問合せ:
農林水産課(食育について)【電話】0438-23-8445【FAX】0438-23-0075 ホームページ番号9519
健康推進課(レシピについて)〔協力〕木更津市食生活改善サポーターの会【電話】0438-23-8376【FAX】0438-25-1350
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