■歯の定期健診を受けていますか?~とうがね健康プラン21(第2次)推進中~
歯を失う2大疾患はむし歯と歯周病といわれ、これらの原因は、プラークという物質です。プラークは、口の中の細菌が、歯に付いた食べかすを分解し作りだしたもので、歯にくっ付きます。色は白っぽく、鏡で見るだけでは分かりにくいため、歯みがきに自信がある人でも、磨き残している場合があります。
県の調査によると、50代のおよそ2人に1人が、歯周病が進行していることが分かりました。歯周病は年齢とともに増加する傾向にあるといわれていますが、自覚症状に乏しく、早めの対策が必要です。また、とうがね健康プラン21(第2次)によるアンケートでは、市民の40代のおよそ2人に1人が、過去1年間に歯の健診や歯石除去を受けている一方で、20代から40代の男性の受診率が低いという結果でした。
いつまでも自身の歯で美味しく食事・楽しく会話・素敵な笑顔を保つためには、日々のケアで健康な歯を保つことが重要です。かかりつけの歯科医をもち、年に1回は歯科医院を受診しましょう。
◇歯周病とは?
歯を支えている歯肉がはれる・出血するなどのささいな症状から、重度に進行すると顎の骨が溶け、最悪の場合歯が抜けてしまう病気です。気付いたときには悪化していることが多いのが特徴です。
問合せ:健康増進課
【電話】50-1234
<この記事についてアンケートにご協力ください。>