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酒は飲んでも飲まれるな お酒との上手な付き合い方

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千葉県東金市

年末年始を迎えるに当たり、お酒の回数や量が増えるこの時期。楽しい側面もありますが、飲み方によってはがんや肝障害、心疾患、脳萎縮(認知症)のリスクを高めてしまうなど、健康へ悪影響を及ぼす原因にもなるといわれています。

◆1日の飲酒量の目安(いずれか1つ)
ビール…500ml(中びん1本)
チューハイ…500ml
ストロング系チューハイ…350ml(1缶)
日本酒…180ml(1合)
ウイスキー…60ml(ダブル1杯)
焼酎…100ml(水割り1対1でコップ1杯)
ワイン…200ml(グラス少なめ2杯)
飲酒習慣のない方に、この量の飲酒を推奨するものではありません。また、女性や高齢者はさらに少ない方が良いとされています。

◆STOP!お酒の勘違い!
Q:自分はお酒に強い。たくさん飲んでも大丈夫?
A:お酒に強いからといって、適量を超えた飲酒を続けると、肝機能障害やアルコール依存症などを発症しやすくなります。
Q:眠れない時に飲むと効果的だよね?
A:寝酒は睡眠の質を低下させます。寝つくまでの時間を短くしますが、睡眠を浅くさせるため、夜中に目が覚めやすくなり、疲れがたまります。

◆上手なお酒との付き合い方
・飲む量を決める飲酒量の目安を参考に、1日に飲む量を調整しましょう。
・食事と一緒にゆっくりと飲む空腹で飲んだり一気に飲んだりすると、悪酔いや急性アルコール中毒を引き起こす恐れがあります。
・休肝日を作る週2日は肝臓などの臓器を休ませましょう。アルコール依存症の予防にもなります。

◆とうがね健康プラン21(第2次)推進中
「生活習慣病のリスクを高める量※」を飲酒している方の減少を目指しています。
※1日当たりの純アルコール摂取量が、男性40g以上、女性20g以上。女性は男性に比べて肝臓が小さく、女性ホルモンがアルコール分解を抑制するため、健康被害を受けやすいといわれています。
保健師による健康相談、管理栄養士による栄養相談も随時行っています。

問合せ:健康増進課
【電話】50-1174

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