むし歯は子どもにだけできるものと思っていませんか?
厚生労働省の歯科疾患実態調査によると、子どものむし歯は減っていますが、大人のむし歯の数はあまり変わりません。
大人のむし歯には2つの大きな特徴があります。1つは過去に治療したつめ物やかぶせ物のまわりにできるむし歯、もう1つは年齢とともに歯ぐきが下がり、歯の根元が露出した部分にできるむし歯です。
大人になっても「むし歯リスク」は一生つきまとうというわけです。しかも、むし歯だけでなく年齢とともに歯周病になる人も増えてきます。
むし歯も歯周病も、その主な原因はプラーク(細菌の集合体、歯垢ともいう)です。毎日の歯みがきでていねいにみがくことが大切です。ていねいにみがくためにはまず自分のお口の状態を知ること、そのためにも定期的に歯科検診を受けましょう。
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