■未来にはばたけ 東金っ子
子育ては、楽しいことも大変なこともたくさん。東金市では、妊娠期から子育て期まで切れ目なく支援する「子育て世代包括支援センター」を設置し、「安心して産み、育てる」子育て支援の充実に取り組んでいます。
子育ては、楽しいことも大変なこともたくさん。東金市では、妊娠期から子育て期まで切れ目なく支援する「子育て世代包括支援センター」を設置し、「安心して産み、育てる」子育て支援の充実に取り組んでいます。
6~7ページでは、妊娠期から子育て期に役立つ支援を紹介します。
ぜひ、皆さんの子育てライフにお役立てください。
■interview 佐久間なつきさん・麦ちゃん
三重県で育ち、東京で暮らしたのち、結婚を機に東金に住むことになった佐久間さん。「落ち着いた環境で、地元と似た田舎の空気が感じられる東金が好き」と東金での子育てライフを話してくれました。
■ママにインタビュー
Q:子育てで東金の便利なところを教えてください
私は三重県の出身で、その後東京に住み、3年前に東金に引っ越してきました。
普段の買い物でいえば、スーパーなどは都内と比べて店舗が広く、子どもと一緒に買い物しやすいです。生活に必要なものも、車で出かければ東金で一通りそろうのは便利ですね。
娘が赤ちゃんのときは、移動スーパーにもお世話になっていました。家の近くまで来てくれるので、散歩を兼ねて買い物できて良かったです。
Q:東金でママになって良かったことは何ですか
地元ではないため、もともと知り合いがいなかったのですが、児童館で顔を合わせるママや、散歩中に赤ちゃん連れのママと友達になれました。子どもつながりで、気兼ねなく話しができる、人の温かさを感じられるっていいですよね。
引っ越してきたとき、通学する小中学生がみんな、あいさつしてくれることにびっくりしました。自分が過ごしてきた場所では、そういう習慣がなかったので。そういった日常は、すごく素敵ですし、ここで学校に通って、あいさつができる子に育ってほしいなと思っています。
Q:子育てイベントで良かったものはありますか
児童館に週1~2回通っていて、月1回ある子育てクラブにも参加しています。ママ同士の交流、集まりがあるのは嬉しいですね。いつ来ても参加できる「わくわくタイム」も、親子で一緒に楽しんでいます。
娘にとっても良い刺激になるようで、人見知りが減ったり、ダンスを楽しそうに踊ったりと、家庭では見られない成長をそばで感じられます。
幼稚園のふれあい広場にも何度か参加し、娘も楽しそうにしていました。どんなところか分かり、子どもも雰囲気に慣れるので、通う年齢になったときは、安心して預けられます。
Q:東金のどんなところが好きですか
ほどよく田舎で生活に困らず、暮らしやすいところが好きですね。
三重で育って東京で暮らしてきましたが、子育てするなら自然が多く、落ち着いた環境のほうがいいなと思っていました。地元と似ているので、自分が育てる側としてもイメージしやすかったです。
一方で、都会が恋しくなったら気軽に行ける距離なのもいいですね。
まち全体が盛り上がるお祭りも大好きで、家族で欠かさず出かけています。
■Pick Up
◇児童館で楽しく子育◇
児童館では、市民の皆さんの子育てを応援しています。就学前のお子さんは、保護者の方同伴でご利用ください。プレイルームや図書室、創作コーナーなどがあり、遊び道具もあります。市内の18歳未満のお子さんが利用できます。
利用時間:午前9時~午後5時
・子育てクラブ
年齢順のクラス(月1回)で、ふれあい遊びや制作などを行いながら、保護者の皆さんの友だちの輪を広げます。
・わくわくタイム
毎日午前11時から15分ほど、体操、ふれあい遊びや絵本、手遊びなどを親子で楽しみます。
◇図書館で絵本に親しむ
東金図書館では、4か月児相談に合わせたブックスタートで、本を通じた親子の触れ合いを応援します。
館内には子ども向けの本を集めた児童室があり、毎週土曜日には、おはなし会(対象は小学校低学年くらいまで)も行っています。
※児童館、図書館の休館日は、18ページに掲載しています。
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