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自治体の皆さまへ

こどもまんなか社会の実現に向けて!

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千葉県松戸市

■松戸市で『こども政策対話』が行われました
6月1日(木)、岸田文雄首相・和田義明内閣府副大臣および渡辺由美子こども家庭庁長官が市内のほっとるーむ八柱を訪れ、市民とこども政策対話を行いました。
今回のこども政策対話は、松戸市が全国で5番目の実施先として行われ、子育て中の親子、若者世代の女性など7人が参加し、子育てに関する悩み事や意見を出し合いました。
◇こども政策対話とは?
首相が全国各地の先進自治体を視察しながら地域の人の声を聴いてまわり、国が進めるこどもの利益を第一に考える「こどもまんなか社会」を実現するための政策に活かすことを目的として、こども家庭庁の主催で行われています。

◇子育てに関する意見交換を行いました
参加者からは、子育て中の孤立や不安を無くす取り組みの必要性や、障害などがあっても明るい未来が描ける社会への期待などの意見が出ました。
意見を聞いた岸田首相は、「松戸市には都市型の子育て支援として素晴らしい機能がある」、「参考になるご示唆をたくさんいただいた」と総括しました。

■親子が気軽に集える場所が充実!
◇おやこDE(で)広場・子育て支援センターが市内28カ所にあります
ふらっと立ち寄って親子で遊べる施設(おやこDE広場・子育て支援センター)が市内に28カ所あり、全ての施設に「子育てコーディネーター」が常駐していて、気軽に子育てに関する相談ができます。詳細は市ホームページをご覧ください。

おやこDE広場(ほっとるーむ):妊婦および0歳〜3歳の乳幼児とその保護者が気軽に集える場所で、遊びや交流の場として利用できます。ほっとるーむでは、お子さんの一時預かりも行っています。
子育て支援センター:妊婦および0歳〜未就学児とその保護者で利用でき、育児講座も行っています。

◇子育てコーディネーター・恩田節代さん
一緒に笑ったり喜んだり、時には悩んで考えたり、「ひろば」は皆さんと一緒に成長を見守ります。たくさんの出会いがありますように!
ご来館をお待ちしています!

■参加者からの主な意見
◇小川 かおりさん
長女は医療的ケアが必要です。通っている保育園では、担当の保育士、看護師だけでなく、職員全員で長女の成長を支えてくれています。入園前はとても心配でしたが、ありのままを受け入れてくれる環境に私たち家族は救われました。
障害児や医療的ケア児、障害者支援は、まだまだ理解されないこと、配慮が必要なことは多いと思います。どんな家庭も明るい未来が描けるような社会になるといいと思います。

◇佐藤 慎一郎さん
ほっとるーむを利用して父子の時間を過ごすことで、わずかながら妻の自分時間が作れたり、家にない遊具を楽しんだりなど、自宅だけで遊ぶマンネリ化を防げました。また、パパ講座、パパサークルなど父親向けのイベントが充実していて、父親同士がつながるきっかけになりました。スタッフの人たちとの会話では、元気をもらうことができました。

◇金光(かねみつ) 明日香さん
ほっとるーむ八柱にいつもお世話になっています。子育てコーディネーターの人が子どもや私自身のことも気にかけてくださり、また子どもと一緒に遊んでくれるので、子育てがとても助けられていると感じています。一時預かりも理由を問わず利用できるので、気兼ねなくお願いできます。
もし、もっと長時間の預かりもお願いできたら、「保育園に預けるほどではないけれど子育てしながら仕事をする」ことができて、選択肢が広がってうれしいなと思います。

問合せ:子ども政策課
【電話】047-704-4007

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