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自治体の皆さまへ

GO!GO! 本郷谷(vol.142)

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千葉県松戸市

■松戸の持続可能な未来を拓く
今年の4月1日から、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。市では、自転車用ヘルメット普及促進のため、3,000円以上の新品のヘルメットを市内の販売店で購入した場合、2,000円の補助をしています。自転車は健康にもいいし、便利でなくてはならないものとして利用が拡大しています。最近では、子供の送り迎えに使えるチャイルドシートつきの自転車も増えてきました。手軽で快適な自転車ですが、事故に対して無防備なため、一度事故を起こすと重大事故につながります。ヘルメットをかぶることに抵抗があるかもしれませんが、ご自身や子どもたちの未来を守るため、ヘルメットの着用をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
SDGsは世界共通の、人類にとって最大のテーマです。市としてこの度「まつどSDGsキャラバンメンバーシップ制度」を始めました。この制度は、企業や団体等がSDGsの達成に向けた取り組みを宣言し、市の登録を受けられる制度です。多くの企業や団体等と市が連携しつつ、一丸となってSDGsを推進できればと思っています。すでに官民連携事業として、市内の梨園で不要となった梨のせん定枝を原料に環境配慮型のペンを作るなどしています。また、常盤平団地エリアの活性化に向け、新たに団地に入居し、SDGsの取組みに参加する学生に、引っ越し費用5万円を補助する制度なども設けて推進していきます。
松戸市における業務のデジタル化推進の一つとして、7月に市職員向けChatGPT(生成AI)ガイドラインを策定し、業務での活用を開始しました。生成AIは、業務効率化に大きな効果を発揮していくものと期待される一方で、個人情報の保護、偽の情報の流布等の課題も指摘されています。活用にあたっては全所属への説明会や利用職員への研修をしっかりと実施し、リスクを把握したうえでの慎重な活用を行いたいと思います。デジタル化は日々進化しているので、市としては市民サービスの向上と業務の効率化を目指し、よりよいものは柔軟に取り入れていきたいと考えています。

松戸市長
本郷谷健次(ほんごうやけんじ)

市民の皆さんの声を直接お聞きするため、市長専用のFAXおよび市ホームページに市長メール送信窓口を設けています。
【FAX】047-366-2301
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