■今年を振り返って
今年も早いもので残り1カ月となりました。この1年を振り返ると、今年は大変なスタートでした。能登半島地震です。松戸市からも石川県珠洲(すず)市、富山県高岡市等に支援に駆け付けました。1日も早い復興を願って止みません。2月16日には佐渡ケ嶽部屋から松戸市出身の琴ノ若(現琴櫻)関が大関昇進の報告のため市役所を訪れました。県内出身力士の大関誕生は松登(まつのぼり)関以来、69年ぶりであり、嬉しいニュースとなりました。3月は市民の皆さんが考えた松戸市地球温暖化対策「市民行動プラン」が発表されました。引き続き、脱炭素社会の実現に向け取り組んでいきましょう。4月には「犯罪被害者等支援条例」を制定しました。犯罪被害にあわれた方を少しでも支えようという条例です。5月は市内2団体に第35回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰受賞の連絡がありました。2団体は、6月に和歌山県にて開催された式典で秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご臨席のもと、感謝状を授与されました。こうした市民の活動が評価され、来年春には全国「みどりの愛護」のつどいが「森のホール21」「21世紀の森と広場」で開催されます。6月7日には市の人口が50万人に到達。50万人目は市内で誕生した女の子でした。
今年の夏はパリ2024オリンピック・パラリンピックに出場した須﨑優衣(すさきゆい)選手が銅メダル、羽賀理之(はがまさゆき)選手が金メダルを獲得。村竹ラシッド選手が日本勢初の5位入賞と大活躍でした。9月は相模台地区の国有地の一部が購入でき、市役所新庁舎の整備に向け一歩前進。10月は松戸市公式LINEを全市民向けにリニューアルしました。必要な情報だけが、情報を必要としている人だけに届くようにとするものです。登録がまだの方、ぜひこの機会によろしくお願いします。11月は大々的に「松戸市総合防災訓練」を実施しました。災害対策は日頃からの備えが大切です。12月は松戸駅周辺では1カ月で約50カ所にてさまざまな演奏が聴ける「クリスマス音楽祭」が実施されています。ぜひ生の演奏を楽しんでください。今年もいろいろあった1年でした。
松戸市長 本郷谷健次(ほんごうやけんじ)
市民の皆さんの声を直接お聞きするため、市長専用のFAX(【FAX】047-366-2301)および市ホームページに市長メール送信窓口を設けています。市政に関する建設的なご意見をお寄せください(住所・氏名などをご記載ください)。
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