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すべてのこどもの育ちを応援する こども誰でも通園制度

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千葉県松戸市

■岸田首相が市の試行的事業を視察しました
7月5日、岸田文雄首相が加藤鮎子内閣府特命担当大臣とともに松戸市を訪れ、こども誰でも通園制度の試行的事業を行っている新松戸南部保育所を視察し、利用者や保育士と意見交換を行いました。

本郷谷市長は、岸田首相に「こども誰でも通園制度は、社会全体でこどもを育てるという考え方に変えていく中で、保育所や幼稚園などを利用していないこどもや家庭への支援を強化する意味で大変重要」と説明しました。

◇こども誰でも通園制度とは
就労などの保護者の要件を問わず、月10時間まで1時間単位で保育園を利用できる制度です。全国では令和8年度から開始する予定ですが、今年度から松戸市を含む全国115自治体で試行的に実施されています。

◇松戸市のこども誰でも通園制度 すまいる2
市では、試行的事業を「すまいる2(すまいる×すまいる)」と名付けて市内5施設で実施しています。
利用時間:月曜~金曜9時~16時(子ども1人あたり1カ月10時間まで)
実施施設:六実保育所、松ケ丘保育所、新松戸南部保育所、ケヤキッズスマイルルーム、野菊野こども園松戸ステーションルーム
対象:保育所や幼稚園などを利用していない6カ月~満3歳未満
利用の流れ:
(1)松戸市オンライン申請システムで申し込み
(2)市から利用券を郵送
(3)利用したい施設に直接予約
※詳細は市ホームページをご覧ください。

◇首相との意見交換会
制度を利用している保護者や施設の保育士が、岸田首相と意見交首相との意見交換会を行いました。

岸田首相「全国に先駆けて実施している松戸市の制度を利用してみて、お子さんが変わった点はありますか?」

利用者の声:

山﨑侑香(ゆか)さん・剛平(ごうへい)さん「家ではトイレに行きたがらない子どもが、お友達を見て自発的にトイレに行くようになるなど、他の子から刺激を受けたことによる変化を感じています。」

鈴木弥里(みさと)さん「他の子に構ってもらいたいのか、今までよりも興味のあるものに向かうハイハイが速くなるなど、成長を感じています。」

祢津(ねづ)亜沙美さん「一人っ子なので他のお友達と関わる機会が少なかったのですが、保育所で小さな子と触れ合う経験ができ、食事の好き嫌いも、お友達や先生と一緒に食べることで減ってきました。」

意見を聞いた岸田首相は、「こども誰でも通園制度の意義や、さらなる取り組みの必要性について改めて認識し、この取り組みをしっかりと進めていかなければならないと強く感じました」と総括しました。

問合せ:保育課
【電話】047-366-7351

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