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自治体の皆さまへ

GO!GO! 本郷谷(vol.153)

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千葉県松戸市

■持続可能な未来へのステップ
7月5日、岸田首相が「新松戸南部保育所」を視察されました。昨年6月の「ほっとるーむ八柱」を訪問されたのに続き、2度目の松戸市への訪問になります。今回は、全国で試行的に実施している「こども誰でも通園制度」の実施状況の視察です。保育所(園)等は、保護者が働いている子どもたちを福祉の視点から預かる制度のため、家庭で子どもを育てる場合、利用が限られてしまいます。今回の制度は、保護者の就労状況に関係なく誰でも通園できる、すなわち子どもたちを社会で育てるという考えに基づくもので、まだ試行的で小さな事業ですが、大変画期的な制度の導入になります。
松戸市は今月、鳥取県の倉吉市と「カーボンオフセット」を目的とした協定を結びます。この協定は、倉吉市の森林整備の費用の一部を本市が負担することで、その整備により得られる森林のCO2吸収量を本市が排出するCO2と相殺(オフセット)する内容で、千葉県内の市町村が県外の市町村とカーボンオフセットで連携するのは初めてになります。松戸市原産の20世紀梨を倉吉で栽培し、今では日本一の産地になったことや、倉吉市出身の元横綱・琴櫻関が松戸市松飛台に佐渡ケ嶽部屋を構えたことなどから交流が始まり、平成16年に両市で「梨(あり)の実交流宣言」を調印し、子供たちの交流を開始しました。平成24年には災害時における相互応援に関する災害協定を締結しました。倉吉市は人口約5万人、面積は松戸市の5倍近い広さです。今後とも両市がさらなる良好な関係を維持できたらいいなと思っています。
パリオリンピック・パラリンピックに松戸市出身の選手も出場します。8月8日(木)午前3時から、六実市民センターで須﨑優衣(すさきゆい)選手(レスリング女子)を応援するパブリックビューイングを実施します。パリに向けて地元から熱い声援を送りましょう。
8月3日は松戸花火大会。昨年は、強風のため途中で中止せざるを得ませんでしたが、今年は天気に恵まれますように!
松戸市長 本郷谷健次(ほんごうやけんじ)

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