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自治体の皆さまへ

GO!GO! 本郷谷(vol.158)

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千葉県松戸市

■次世代につながるまちづくり
松戸駅をはじめ、北小金・新松戸・常盤平などの駅周辺のまちづくりの状況をお話させていただきます。
松戸駅は(株)JR東日本と新京成電鉄(株)による、構内の混雑解消のための改良工事が佳境に入っています。駅の東西通路の幅を14mに広げる工事は来年春頃の完成予定、駅の南側(上野側)に増築される駅ビルも、再来年の春頃に開業予定とのことで、新駅舎になれば松戸駅のイメージが大幅に変わると思います。来年は常磐線開業130周年の節目を迎えます。松戸駅は市の顔とも言える駅ですので、連携して進めています。
松戸駅東口側松戸中央公園一帯(新拠点ゾーン)は、緑を生かしながら災害対応やにぎわいの拠点とするため、令和4年度から土地区画整理事業を進めています。また、昨年市議会で市役所用地としてゾーン南側の国有地を取得する案が可決され、国から用地を正式に取得しました。間もなく旧松戸法務総合庁舎などの解体工事を始める予定です。あわせて建設予定の市役所の具体的な内容や、図書館など公共施設再編の検討も進めています。
歴史的な背景を持つ北小金地域は「歩ける街並みづくり」を目指しています。北小金駅の南側は、昨年「北小金駅南口東地区市街地再開発組合」を立ち上げ具体的な再開発が始まりました。北口は地元の要望を受けて、協議を進めているところです。新松戸駅東側は、地域の皆様と共に区画整理事業を進めています。常盤平は、団地の再生に向けて地域の皆様と共にUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)と検討しています。
一つ一つ丁寧に協議を進め、20年30年先の次世代につながる新しいまちづくりを目指しています。
今日から3月9日(日)まで戸定歴史館でドイツの名窯(めいよう)「マイセン」の展覧会を開催しています。松戸市在住の実業家である圡屋亮平(つちやりょうへい)氏から寄贈いただいた作品の一部です。マイセン設立(18世紀初頭)頃から現代までを網羅する非常に貴重なコレクション、この機会にぜひご覧ください。とても素晴らしいものです。

松戸市長 本郷谷健次(ほんごうやけんじ)

市民の皆さんの声を直接お聞きするため、市長専用のFAX(【FAX】047-366-2301)および市ホームページに市長メール送信窓口を設けています。市政に関する建設的なご意見をお寄せください(住所・氏名などをご記載ください)。

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