消費力UP!!消費生活相談

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栄町消費生活相談員からのワンポイントアドバイス

■SNSをきっかけとしたトラブル
▽事例1
SNSに「A県で開催されるコンサートで販売されるグッズの購入代行をする」との書き込みを見て注文し代金も振り込んだがグッズは届かなかった。
▽事例2
高校生の娘がSNSを通じてアイドルの公演チケットを2枚譲ってもらうことになった。相手の指示で代金をコンビニで購入したプリペイドカード番号を伝え支払った。相手からは運転免許証、娘からは学生証を送りあっている。その後チケットは届かず、相手とも連絡がつかない。
▽事例3
携帯電話料金の滞納等でお金を借りられるところがなく、融資してくれるという人とSNSでやり取りし100万円を借りることにした。「20万円の融資に対して11万円の保証金が必要といわれ55万円を支払ったが連絡がつかなくなった。

★トラブルに合わないための注意
SNS運営事業者の利用規約ではトラブルが発生しても責任は負わないとしていることがほとんどです。SNS上で話が合う「知り合い」でも信頼できる相手とは限りません。お金を支払った途端に相手と連絡が取れなくなることもあり、お金を取り戻すことは困難です。また、相手が見せてくれたからと信用し、学生証、運転免許証、健康保険証等の身分証明書の個人情報を送ってしまうとより大きなトラブルに発展することもあります。相手の身分証明書も本物とは限りません。絶対に送らないようにしましょう。

お困りの時は経済環境課商工観光班までご相談ください。

消費生活相談　産業課内
【電話】33-7713