栄町消費生活相談員からのワンポイントアドバイス
■消費者トラブルから身を守る心構え
★自分は大丈夫と思わない
「まさか自分はトラブルには合わない」と思っていませんか。確実な根拠もなく身の回りにあるリスクを過剰に低く見積もり大丈夫と思いがちですが、そんな錯覚に陥らないように気を付けることが身を守る第一歩です。
★心構えの第二歩
こんな場面に注意!
悪質業者の心理戦略を知り敏感になることです。次のような場面では「もしかしたら罠かも」と警戒しましょう。
▽信頼する人から勧誘される
信頼する人から『うまい話』を勧誘される場合も注意が必要です。本人たちが騙されていることに気が付かず、純粋によかれと思い込んで勧誘してくる場合、一段と説得力があります。
▽「すごい人、素敵な人」が勧めている
有名人や身なりの立派な人が勧めていてもむやみに信じてはいけません。
▽相手から優しくされる
相手がやたらと親切だったり自分を褒めたりしても、自分のお金が目的かもしれません。
▽希少性を強調される
「急いで買わないと損をする」などと焦らせたり「内緒であなただけに、特別安くします」など特別感を強調し売り込んできたら注意しましょう。
★心構えの第三歩
自制心を強化する!
日ごろから刺激されると欲しくなりやすい物やサービスが何かを考え、そこが自分の弱点だと強く認識することです。
●助けを求める
消費者トラブルから身を守るさらなる心構えとして「相談室に相談する」ということも忘れないでください。
お困りの時は、経済環境課商工観光班までご相談ください。
消費生活相談 産業課内
【電話】33-7713
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