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自治体の皆さまへ

台風シーズン到来災害への備えを万全に!(4)

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千葉県栄町

■栄町地域防災計画を見直しました
水害や地震などの自然災害は突然やってきます。
こうした災害による被害を最小限に抑え、町内で生活する全ての人の生命・身体・財産を守るため、平常時からの備えや災害発生時の対応などを定めたものが地域防災計画です。
今回の見直しは、令和元年度の連続した台風被害や、線状降水帯などの新しい災害発生要因、感染症対策などの社会情勢を踏まえつつ、「栄町後期基本計画」などの関連する各計画との整合性を図り、わかりやすく、実効性の高い防災計画としたものです。

▽地域防災力の向上
[自助・共助・公助]
災害発生時には、先ずは自分の命は自分で守ること(自助)が大切です。その次に、地域の中での助け合い(共助)の仕組みを作っておくことで、被害を少なくすることができます。
実際の地震などの発災直後に避難所が直ぐに開設されることはなく、準備も含めて数時間はかかってしまいます。災害に強い地域を作るため、訓練の実施や災害備品の整備(公助)と合わせ、地域の自主的な防災への取組を支援します。

▽災害支援拠点の整備
大規模災害発生時や避難の長期化に備え、各避難所以外にも食料や物資、人的支援の核を担う災害時の活動拠点を町内に3か所確保し、平時においても、地域の防災訓練や防災教育に活用できる施設として整備を進めます。
拠点整備エリア:
・ふれあいプラザさかえと第一近隣公園周辺エリア
・ドラムの里および周辺エリア
・布鎌小学校および周辺エリア

▽避難所運営委員会
町では、災害時の避難所において、避難者同士がお互いの助け合いや協働の精神に基づく自主的な避難所運営のために、地域住民、ボランティア団体などからなる避難所運営委員会を設置します。
災害時に円滑に避難所を開設および運営するために、平常時からの避難所運営訓練や、町と一緒に必要な検討を行い、地域が主体的に避難所を運営できる体制の整備に努めます。

■樹木や垣根などの適正な管理を
台風の時には、強風や大雨により、道路に隣接する住宅地・山林などの樹木が倒れ、車や歩行者の通行に支障を与えたり、近隣に多大な被害をもたらすことがあります。
ご自宅や所有地の周りをご確認いただき、樹木や垣根などの適正な管理をお願いします。
また、道路側溝に土砂や落ち葉などが堆積し、雨水が道路上に溢れ、思わぬ事故を引き起こすこともあります。
事故を未然に防ぐためにも、ご自宅の周りの道路側溝の清掃にご協力をお願いします。

問合せ:都市建設課施設管理班
【電話】33-7711

問合せ:くらし安全課災害対策室
【電話】33-7710

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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