防犯情報 不審者侵入と財産強盗に警戒を!

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■千葉県の犯罪発生状況
令和4年中に千葉県内で発生した犯罪件数は32,728件でした。この内、窃盗犯は全体の7割以上(24,087件)であり、窃盗犯の手口の中で、時として強盗等の凶悪事件に発展する恐れがある侵入窃盗事件は2,656件でした。また、町内でも5件の侵入窃盗事件が発生しています。

■侵入窃盗の主な手口
(1)「空き巣」は、家人が不在の住宅に侵入する。
(2)「忍込み」は、家人が就寝した頃を見計らって侵入する。
(3)「居空き」は、家人が在宅中、食事などで集まって過ごしている時に侵入する。

■狙われやすい住宅・環境
(1)道路から見えにくい位置に出入口や窓がある。
(2)高い塀や樹木により道路からの死角が多い。
(3)公園や駐車場など、誰もが自由に出入りできる場所に面している。
(4)道路と敷地内に仕切りが無く、誰もが自由に出入りできる。
(5)住宅のベランダが塀などから近く、2階に容易に上がれる。
(6)敷地内に2階への足場となる脚立などが、見える場所に置かれている。
(7)ご近所付き合いがない。
(8)郵便受けに新聞がたまっているなど、外部から不在が知られてしまう状況にある。

■侵入防止対策
(1)在宅時、不在時を問わず、出入口や窓は施錠しましょう。
(2)ゴミ出しなどのわずかな時間でも施錠しましょう。
(3)1つのドアや窓に補助錠など鍵を2つ以上取り付けると効果的です。(ワンドア・ツーロック)
(4)窓は、防犯ガラスにするか、防犯フィルムを貼り付けたり、頑丈な面格子を取り付けたりしましょう。
(5)家の周囲に侵入の足がかりとなるもの(空き箱など)を放置しないようにし、室外機などにはフラワーポットを置くなどの工夫をしましょう。
(6)庭に防犯砂利を敷くと、歩くたびに音が出るので、防犯に効果的です。
(7)防犯カメラや防犯アラーム、センサーライトなどを利用しましょう。

■防犯カメラ設置の注意点
防犯カメラは、犯罪の防止に効果的ですが、個人宅に設置する場合などは、近隣の方々のプライバシーに配慮して、個人の住居など私的な空間が映り込まないよう、カメラの高さや角度に気を付けましょう。

◆不在とわからないようにする
旅行など長期で不在にする際は、新聞や郵便物を止めてもらいましょう。

◆見通しの改善
泥棒が身を隠せないよう、塀や植木などは見通しがきくように工夫しましょう。

◆貴重品の保管
(1)多額の現金を家に置かないようにしましょう。
(2)通帳や貴金属のほか、パスポートや健康保険証などの保管場所を工夫しましょう。

◆近隣との連携
ご近所同士あいさつをし、旅行などの時は、ご近所に声をかけて出かけましょう。

相談窓口：
成田警察署【電話】27-0110
印西警察署【電話】42-0110

問合せ：くらし安全課生活安全班
【電話】33-7710