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救急の日・救急医療週間

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千葉県栄町

9月9日は「救急の日」です。また、この日を含む一週間(9月3日から9日まで)は「救急医療週間」と定め、救急医療および救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的としています。
現在、全国的に救急車の出動件数は年々増加しており、比較的軽度の患者による救急車の利用が増えると、真に救急車を必要としている人のもとへ到着が遅れることが問題となっています。救急車の適正利用にご協力をお願いします。

■医療機関を受診するか、救急車を呼ぶかで迷った際には
▽千葉県救急安心電話相談
相談日時:平日・土曜日18時~翌6時、日曜日・祝日9時~翌6時
急な病気やけがをしたとき、「救急車を呼んだ方がいい?」「今すぐ病院に行った方がいい?」などの相談に看護師などが電話でアドバイスします。
1.プッシュ回線・携帯電話からは【電話】#7009
2.ダイヤル回線・IP電話からは【電話】03-6735-8305

▽子ども急病電話相談
相談日時:毎日19時~翌6時
夜間にお子さんの急病で病院へ行った方がよいか迷ったとき、看護師・小児科の医師が電話でアドバイスします。
1.プッシュ回線・携帯電話からは【電話】#8000
2.ダイヤル回線・IP電話・光電話からは【電話】043-242-9939

▽全国版救急受診アプリ「Q助」
急な病気やけがをしたとき、該当する症状を画面上で選択していくと、緊急度に応じた必要な対応(「いますぐ救急車を呼びましょう」、「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」、「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」または、「引き続き、注意して様子をみてください」)が、緊急性をイメージした色とともに表示されます。

■緊急度突然の重い病気やけがをした人に、応急処置を行い適切な医療機関に搬送するのが救急隊の役目です。ここでは、適切に利用するための例を紹介します。
▽(軽症)低
・今は止まったけど、数時間前に鼻血が出た。
・歩くことはできるが、腰が痛い。
・お腹に漠然とした「不快感」や「張っている感」がある。
緊急ではありませんが、医療機関を受診しましょう。夜間でしたら翌日の診察でもかまいません。

▽(中等症)中
・数日前の傷が再び痛むようになった。
・頻繁に下痢をしている。
できるだけ早めに医療機関を受診しましょう。救急車を利用するほどではありませんが、早めに受診したほうがよいでしょう。

▽(重症)高
・意識がないまたはもうろうとしている。
・ろれつがまわりにくく、うまく話せない。
・急にふらつき、立っていられない。
・けいれんが止まらない。
すぐに救急車を呼びましょう。

上記は一例です。年齢や健康状態によって緊急を要する場合が異なります。

■119番通報の方法
電話で局番なしの【電話】119に電話をすると、最寄りの指令センターにつながります。
初めに通信員が「火事ですか、救急ですか」と質問しますので、「救急です」と答えましょう。
その後、通信員が次のことをお伺いしますので、慌てず落ち着いて、質問に答えましょう。
▽通信員に伝える事項
・救急車が向かう場所(住所)・目標物
・救急車を必要とする方の年齢・性別・症状
・通報者の氏名、電話番号

■「かかりつけ医」を持ちましょう
「かかりつけ医」とは、普段かかっている医療機関のことです。かかりつけ医は、継続的にあなたの体を診ていくことで、ちょっとした体調の変化にも気付くことができます。夜間・休日診療の初対面の医師より、「あなたをよく知っている、かかりつけ医」を積極的に活用しましょう。

問合せ:消防総務課警防班
【電話】95-8982

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