あわただしい師走。年末年始は、帰省や旅行などで家を不在にする機会が増えることから、泥棒に狙われやすい時期でもあります。「自分だけは大丈夫」と油断せず、今すぐ防犯対策を始めましょう。
■空き巣対策
10月末までの町内での空き巣被害は4件で、昨年の同じ月に比べて4件減少していますが、引き続き注意が必要です。
空き巣対策としては、
(1)鍵をピッキングに強いものに交換する。
(2)窓ガラスに防犯フィルムを貼る。
(3)補助錠を取り付ける。
など、しっかりと施錠し、侵入に時間がかかる対策をしましょう。
また、家の周りには脚立などの足場となるものを置かない。垣根や植木を低くして見通しを良くするなど、泥棒が侵入しにくい環境をつくり、夜間でも外灯やセンサーライトなどで、家の周りを明るくしましょう。
■自転車の盗難対策
窃盗被害の中でも、自転車の盗難が最も多く、10月末までに千葉県内では約8,300件も発生しており、町内でも12件発生しています。
盗難自転車の多くは無施錠の状態で盗難されています。自分の自転車がしっかりと施錠されているか確認しましょう。
また、できれば2個以上の鍵でツーロックを徹底しましょう。
■子どもの安全対策
子どもが出かけるときは、誰とどこへ、何時に帰宅するのか確認しましょう。やむを得ず遅くなる場合は、人通りが多く明るい道を通るよう話しあっておきましょう。
また、子どもたちが安心して暮らせるよう地域ぐるみの見守り活動などにご協力をお願いします。
■電話de詐欺対策
依然として電話de詐欺の被害が後を絶ちません。町内でも、10月末までに1件発生しており、被害額は約800万円にもなっています。
役場職員を騙り、還付金給付をするといって、キャッシュカードや現金をだまし取るといった手口があります。
他にも、警察官、銀行員、百貨店などの社員をかたって、騙し取ろうとします。
対策として、在宅中でも留守番電話に設定し、犯人と話さないようにしましょう。
「何か変だな」と思ったら、すぐに警察へ相談して下さい。
相談窓口:
成田警察署【電話】27-0110
印西警察署【電話】42-0110
問合せ:くらし安全課生活安全班
【電話】33-7710
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