■公園のゴミ箱について 島田琉樹さん
ふれあいプラザさかえの公園などは空き缶やペットボトルが散乱していて、とても残念です。ゴミ箱やポイ捨て禁止の看板設置を検討して頂けないでしょうか。
また、皆が安心して使える公園になるよう、私たちが協力できる事や、町としての情報発信はどんな取組をされていますか。
各自で持ち込んだゴミなどは、公園に限らず持帰ることが基本です。過去に家庭ゴミの持込みと散乱があり、やむなく撤去したという状況であり、ゴミ箱設置の予定はありません。今後は、トイレ清掃時に併せて公園内の清掃をすると共に、ご提案の「ポイ捨て禁止の看板」を増設します。公園や道路でゴミのポイ捨てなどを発見した場合には、役場へ直接連絡いただくか、先生を通して連絡をお願いします。
また、町を美しくきれいにする活動を行うアダプト制度があり、この様な活動に若い世代の方々が参加し、様々な世代と交流する事は地域の活性化にとても重要です。ぜひ参加の検討をお願いします。今後は、広報やLINEなどを活用し情報発信をしたいと思います。〔都市建設課〕
■町のキャリア教育について 野嵜琉花さん
中学生の段階で進路を見据えたキャリア教育が重要だと考えます。休日や長期休業中に自主的に参加できるキャリア教育の場はありますか。また、栄町の企業や団体もしくは近隣の市町村や海外の企業と連携した職業や業界について学ぶことができる機会を増やす取組の計画はありますか。
町が主催するキャリア教育はありませんが、学校の学習の中で計画的にキャリア教育を進めています。学習を進める上で、町の関係部局が企業や団体と連携し、協力をいただきながら実施することができています。
休日や長期休業中のインターンシップなどの取組については、中学生議会において意見が出されたことを企業などにお伝えし、実現できるよう提案していきます。
また、県道鎌ヶ谷本埜線開通や成田空港拡張による機能強化が進められ、状況は年々変化しています。この状況を好機と捉え、町が発展していくよう計画を進めており、みなさんが幅広く学ぶことができる機会も増やしていきたいと考えています。この取組を通して、みなさんが栄町を支える住民の一人となっていただけることを願っております。〔教育課〕
■町の自習室について 髙橋沙葵さん
ふれあいプラザさかえの図書館など自主学習ができる場所がありますが、少し遠くて使えない生徒もいるので、竜角寺台方面や布鎌方面にも自主学習ができる場所を作る予定はありますか。
もし、地域の集会所などを利用する場合は、どのようにすればよいのでしょうか。
また、地域での自主学習の場を増やすために、協力できる事があれば聞かせてください。
竜角寺台方面や布鎌方面での、自主学習ができる場所を作ることにつきましては、場所の確保や人員体制、運営体制などの課題があります。
集会所などを利用する場合ですが、管理はそれぞれの自治組織で行っていますので、まずは電話などで自治組織の代表の方に聞いてみて下さい。
町の方からも中学生が自主学習をする場として、集会所などを使用する事について協力をお願いしたいと思います。
地域での自主学習の場を増やすために協力できることですが、集会所などを使用する場合のルールを守って使うことが継続して使える事になり、地域での自主学習の場を増やすことにも繋がりますので、借りた時にはルールを守って使用するようにしてください。〔くらし安全課〕
■町の水と緑の運動広場について 竹原千森さん
水と緑の運動広場のテニスコートは屋外にあり、雨や強い日差しの影響で利用が制限されることが多くあると思います。町のテニスコートに屋根を設置することで、熱中症のリスクを軽減し、町民が安全にスポーツを楽しめる環境になると思います。今のテニスコート脇の坂の近くに屋根やベンチを設置していただくことはできませんか。
また、特に暑い時間帯にどのように安全に楽しむことができるか具体的なアドバイスはありますか。
夏季の猛暑によって、熱中症のリスクが高まっているときには、熱中症になりやすい環境を避けるため、屋外での運動はなるべく暑い時間帯を避け、簡易ベンチと木陰などを活用し少しでも涼しい場所での休憩を頻繁に取るようにお願いします。気候変動による猛暑や突然の豪雨から退避できる場所の確保は必要だと思いますので、水と緑の運動広場も含め町内全ての公園を対象に利用状況などを考慮し、必要に応じて屋根などの設置を検討することとしています。特に暑い時間帯は、不要な外出はせず屋外での活動は避けるようお願いします。〔都市建設課〕
■町の集会所について 澤村るかさん
地域の交流や活動の場所として、重要な役割を果たす集会所がありますが、集会所を活用したイベント開催に向けた具体的な計画はありますか。
私たち中学生が集会所を使って何かイベントを企画したいと思った場合、具体的にどのような手順で進めていけばよいでしょうか。若い世代向けのイベントのアイデアを町の方々に提案する機会を設けていただくことはできますか。
集会所を活用したイベントについては、お祭りや餅つき大会、クリスマス会などの多世代交流事業の他、高齢者サロンなどを実施している自治会もあります。
一方、町ではヨガや健康体操、小さいお子さまのママ同士の交流や、子育て相談などを開催しています。
イベントを企画する場合には、その目的や成果、具体的な内容を記載した企画書を作ることが重要です。
次に、そのアイデアを提案する機会ですが、自治組織の代表者の方々で組織されている「地区連絡協議会」の場で提案することも可能です。若い世代の方々が地域の皆さんと交流し支え合える社会や地域づくりは大変重要なことであり、地域の活性化にとっても欠かせないものですので、町でも皆さんの活動を応援してまいります。〔くらし安全課〕
問合せ:教育課学務指導班
【電話】33-7716
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