Q1.冬に感染症が流行するのは何故?
Q2.冬に流行る感染症ってどんな病気があるの?
Q3.感染症の予防方法を教えて?
Q4.予防接種をすれば、感染症にならないの?
Q5.予防接種ってどれくらい効果があるの?
A1.ウイルスや細菌は気温が低く、乾燥している方が、感染力を強い状態で保ったまま長く生きられて、さらに、体温が下がると免疫力も低下して、ウイルスや細菌に感染しやすくなるからです。
A2.呼吸器感染症(インフルエンザ、RSウイルスなど)です。症状は、発熱、咳、のどの痛み、鼻水、頭痛、関節痛などです。また、感染性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルスなど)も流行します。症状は、発熱、嘔吐、下痢、腹痛などです。
A3.手洗い、マスク、うがい、消毒が基本です。そのほか、ウイルスや細菌に負けないからだづくりのために、栄養や水分をしっかり摂る、体を冷やさないよう温かくする、適度に体を動かしてよく眠るなど、規則正しい生活が大切です。
A4.予防接種をしても、絶対に感染症にかからなくなるわけではありませんが、ある程度の発症をおさえ、重症化を予防する効果は期待できます。
A5.ワクチンによって異なりますが、インフルエンザは、接種してから約2週間後に免疫がついて、約5~6か月程度の期間効果があるといわれています。
人に移さないことも大切ですので、体調が悪い時には家で休み、外出時は咳エチケットを忘れずに。
問合せ:健康介護課健康推進班
【電話】33-7708
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