皆さんがお酒を飲む理由は、楽しい時間を過ごす為?ストレス発散の為ですか?不快な気持ちを紛らわす為の飲酒は、お酒の依存や、危険なお酒の飲み方へのリスクを高めます。
お酒と上手に付き合って、心も体も健康を保ちましょう。
■お酒を楽しむために♪
・節度ある適正な飲酒量(純アルコール20g)を守りましょう
・楽しく会話をしながら、自分のペースでゆっくりと。
・おつまみは脂肪の多いものは控え、貝類や豆腐やチーズ、豆類がおすすめです。
・週2日は休肝日で肝臓を休めましょう。
▽適量飲酒
・リラックス効果
お酒を飲むと、心身の緊張が和らぎ、ストレス緩和が期待できます。
・円滑な人づきあい
お酒を飲むと、気分が高揚し、会話が弾む為、コミュニケーションツールとして活用できます。
・疲労回復
アルコールは血行を良くし、利尿効果もあるため、体に溜まった老廃物を出す作用があります。
▽過度な飲酒
・二日酔い
頭痛や吐き気、倦怠感などに悩まされ、酷い時には、一日を台無しにしてしまうこともあります。
・睡眠が浅くなる
交感神経の活動が高まり目覚めやすくなることで、睡眠の質が低下し、翌日のパフォーマンス低下に繋がります。
・病気の原因になる
長期の過度な飲酒は、肝機能障害(脂肪肝・肝硬変など)や生活習慣病(脂質異常症・高血圧など)、アルコール依存症の原因となります。
■お酒の量が増えてきたなと思ったら!
それはストレスが溜まっていたり、心に負担がかかっているという心身の不調のサインかもしれません。止められなくなってしまう前に、お酒だけに頼らず、趣味を楽しんだり誰かと話すことで、気持ちの切り替え、気分転換をしましょう。
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