子育て情報 子どもステーション Kids station

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開設時間：9時から17時15分まで
今月の休館日：4日(土)～7日(火)・12日(日)・13日(月)・19日(日)・20日(月)・26日(日)・27日(月)

■妊娠と薬、授乳と薬
▽妊娠と薬
妊娠中に薬を使うことに不安を感じる方は多いと思います。不安の多くは、自分が妊娠中に薬を飲むことで胎児に先天異常が生じるのではないかという思いではないでしょうか。実際に「妊娠中に薬を使っても大丈夫ですか?」という問いに対して「大丈夫です」と言い切ることができないという難しさがあります。その理由として、通常の妊娠においても一定の頻度で先天異常が生じることや妊婦さんを対象に研究のために薬を投与して調べることがほぼないことなどがあげられます。
妊娠中の薬の使用は、時期と種類により影響が異なります。まずは産婦人科主治医に相談しましょう。国立成育医療研究センター内「妊娠と薬情報センター」では、妊娠前や妊娠中の薬の使用に関する相談ができたり、妊娠と薬外来が設置されている全国の拠点病院を紹介しています。

▽授乳と薬
授乳中のお母さんの薬の使用について不安に思われている方もいらっしゃると思います。多くのお薬は母乳中に移行しますが、その移行する量は非常に少ないことがわかっており、赤ちゃんに影響する可能性は低いです。内服中は必ずしも母乳をやめなければならないわけではなく、母乳をあげるために必ずしもお薬をやめる必要はありません。主治医の先生と相談しながら決めることが大切です。自己判断せず、主治医や薬剤師に相談しましょう。先にあげた「妊娠と薬情報センター」では、相談受け付けのほか、授乳中に安全に使用できる薬の情報も掲載してあります。
妊娠中や授乳中の薬の使用について、相談先や相談方法が分からない方は、こども家庭センターにご連絡ください。相談先のご紹介や、相談方法を一緒に考えることができます。

問合せ：こども家庭センター(ふれあいプラザさかえ内1階)
【電話】37-7185

■健康インフォメーション

問合せ：
こども家庭センター【電話】37-7185
健康介護課健康推進班【電話】33-7708