大災害は、今後もいつ、どこで起こるかわかりません。一人一人が災害への備えをしておくことが重要です。
特に、高血圧や糖尿病等の持病がある方は、治療を中断する事で症状が悪化することのないよう、事前に備えておきましょう。
■3つのポイント!!
(1)「お薬手帳」の活用
お薬手帳は、今まで処方されたお薬やどんな病気の治療をしているのかがわかる手帳です。災害時にふだん飲んでいる薬が手元にない場合でも、医師は病状を知る手がかりになります。いざという時にすぐに持ち出せるようにしましょう。
(2)災害時の対処方法を日頃から主治医と話し合っておきましょう
▽普段から飲んでいる薬の予備を準備
災害時、通院中の病院やクリニックを受診できるとは限りません。1週間分ほど予備の薬を用意し、すぐに持ち出せるようにしましょう。
▽普段から食事の目安量を覚えておきましょう
避難所等で支給される食事やおにぎりや菓子パン・インスタント食品等は炭水化物が中心の為、エネルギー過多や血糖コントロールが悪化する可能性があります。
(3)日頃から生活習慣病等が悪化しないように、食事や運動に気をつけ治療継続に努めましょう
災害によるストレスや生活リズムの崩れ、日常と異なる食生活で、症状の悪化や合併症を併発する可能性があります。日頃の健康管理に努めましょう。
問合せ:健康介護課健康推進班
【電話】33-7708
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