救急車の適正利用にご協力を

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救急車など、救急医療は限りある資源です。しかし、近年、救急車の出動件数は増加しており、その中には緊急性や必要性のない不適切な利用も増えています。
本当に救護を必要とする人のために、救急車は適切にご利用ください。

◆こんな時は119番通報
・激しい胸の痛み
・突然の頭痛
・意識がない
・交通事故(強い衝撃を受けた)など

◆救急活動時のお願い
・救急出動時、迅速な救急活動を実施するために、出動先付近の住宅や事業所などの敷地内に救急車を停める場合があります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
・過去の病歴や現在治療中の病気などをお聞きするので、ご家族の病歴やかかりつけ病院を日頃から把握しておいてください。また、お薬手帳など必要なものをご用意ください。
・救急搬送中や病院で処置を受ける際、ご家族の同意が必要な場合がありますので、ご家族または関係者は、救急車への同乗をお願いします。
・救急医療情報キット(安心キット)が置いてあるご家庭は、適切に冷蔵庫に保管し、定期的に情報を更新してください。

▽救急車に道を譲ってください
救急車が傷病者を早く病院に搬送することで救える命があります。特に夏場はエアコンを使用して窓を閉めきるため、サイレン音が聞こえにくくなり、直前で救急車に気付くことがあるかもしれません。小さくても救急車の赤色灯をルームミラーで発見したら、交差点付近やカーブの手前を避け、救急車に道をお譲りください。

◆まちの安全・安心のためにできることから始めてみませんか
・住宅用火災警報器を設置し、定期的に点検することで、火災の早期発見につながります。
・消防団員を随時募集しています。詳しくは市ホームページ(本紙7ページの二次元コード参照)、または総務課【電話】25-4003まで。

問合せ：防災課
【電話】25-4005