1月から10月末までの市内の交通人身事故は126件で、そのうち3名の方が亡くなられています。県内の交通事故死者の約半数は高齢者で、歩行中の道路横断時や自転車乗車中の交差点での事故が多いといわれています。歩行者も運転者も交通ルールを守り、安全を心掛けることで交通事故は防ぐことができます。一人ひとりの大切な命を守るため、安全運転を徹底し交通ルールは必ず守りましょう。年末年始にかけて飲酒の機会が増えますが、飲酒運転は絶対にしないように、また、飲食店などの皆さんは、運転をする人にはアルコールを提供しないようにお願いいたします。
電話de詐欺の市内の被害は、1月から10月末までで11件、被害金額は約2,364万円となっています。印西警察署と連携を図り防災行政無線などを使い、市民の皆さんに注意喚起を行っておりますが、未だに被害者が後を絶ちません。市の職員が還付金のためにATMで手続きさせることは絶対にありません。自宅の電話は常に留守番電話にするなどの対策を講じ、不審に思ったら迷わず警察などに相談しましょう。
今年もあとわずかとなりましたが、令和5年が市民の皆さんにとって良い年であったと思えるように、未然に防げる交通事故と電話de詐欺には特に注意してください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>