暑さへの備えと周囲の方への見守りをお願いします ～市長メッセージ～

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今年の夏も厳しい暑さが予測され、熱中症の増加が懸念されます。熱中症は室内でも夜でも発生し、命に関わる問題です。
環境省の報告によると、熱中症で死亡した人の8割以上を65歳以上が占め、屋内で死亡した人のおよそ9割がエアコンを使用していなかったといわれています。
熱中症を予防するために、ご自宅ではエアコンを適切に使用し、温度調整を心がけてください。エアコンが使えないときは、すだれなどで日光を遮り風通しをよくしたり、ぬれタオルなどを肌に当てて、うちわであおぐと熱が放散されます。
外出時には日傘や帽子を着用し、保冷剤や冷たいタオルなどで体を冷やしましょう。室内でも外出時でも、こまめに水分・塩分を補給することを忘れないでください。
市では、昨年度に官民協働事業として熱中症をテーマに健康会議を開催し、熱中症対策アドバイザーの養成や市民向け講演会などで周知啓発を行い、「ひと涼みアワード2022」で、白井市が官民連携部門の優良賞を受賞しました。
昨年度に引き続き、熱中症対策の避暑施設として、冷房の備わった市役所などの施設に「ひと涼みスポット」を設置しますので、ご利用いただき、上手に暑さをしのいでください。
日頃の皆さんの心がけと周囲の方への見守り・声かけにより、熱中症を予防し、命と健康を守っていきましょう。