■訪問購入のトラブルを防ぐために ~大切な思い出は渡さない~
Q.リサイクル業者から「どんなものでも買い取る」との電話がかかってきたり、チラシが投函される。信用していいものか。(60代女性)
A.購入業者が自宅に来て不用品を買い取る、いわゆる「訪問購入」に関する相談が全国で増えています。
年代別には60歳以上の割合が全体の8割近くを占め、「皿だけを売るつもりが貴金属まで強引に低価格で買い取られてしまった」などというケースが目立ちます。
業者からの電話を安易に承諾したり、家に入れたりしないようにしましょう。もし、購入業者に購入してもらうことになった場合は、購入業者の名称や買い取ってもらう物品を購入業者から交付された書面と照らし合わせ内容をしっかりと確認しておきましょう。
訪問購入は、書面を受けた日を1日目として8日間はクーリングオフができ、その間は商品の引き渡しを拒むことができます。
困った時には、消費生活センターに相談してください。専門資格のある相談員が対応します。
場所・問合せ:市役所本庁舎2階消費生活センター
【電話】492-1111(内線3202)(毎週月~金曜日10:00~16:00)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>