■南山小学校1年生の鈴木玲偉(れい)さん ピティナ・ピアノコンペティションA1級全国大会に出場!
鈴木さんは、コンペの本選で1位、河合楽器千葉店賞を勝ち取り、8月19日(月)に浜離宮朝日ホールで開催された第48回ピティナ・ピアノコンペティションA1級全国大会で入選しました。参加者のべ約45,000組(予選~全国計)を誇る、世界でも最大規模のピアノコンクールです。
大会後であるにもかかわらず、来年のコンクールに向けて練習を重ねる鈴木さんにインタビューしました。
Q.全国大会はどうでしたか?
とても広く、演奏していて音がすごく響くホールでした。出場者も多く少し緊張もしましたが、全国大会に出場できたことがとてもうれしかったです。クラーク作曲「マーチ」、モーツァルト作曲「まほうの笛」とベール作曲「スペインの歌」、カバレフスキー作曲「小さい歌」を演奏しました。
Q.どのくらい練習して大会に臨みましたか?
1日4~5時間、12日間続けて近所のピアノ教室で練習しました。
Q.これからの目標は?
ピアニストになること、作曲をたくさんすること、オーケストラと一緒に演奏することです。
あとは、これからも毎年ピアノコンペティションに参加して、今よりももっと難しい曲目に挑戦してみたいです。
■池の上小学校4年生の楠原拳(くすはらけん)さん ボクシング全国大会で準優勝!
楠原さんは、9月29日(日)に東京都立川市にある「ドーム立川立飛」で行われた第6回ジュニア・チャンピオンズ・リーグ全国大会で、準優勝に輝きました。この大会は、東日本予選大会で1位にならないと出場できません。
準優勝という素晴らしい成績ながらも「悔しい」と語る、ストイックな楠原さんにインタビューしました。
Q.全国大会はどうでしたか?
決勝戦、序盤では対戦相手との距離を保ちながら対戦していました。しかし、次第に相手が踏み込んで来て、相手に主導権を取られてしまいました。パンチも思ったほど当てることができず試合が進んでしまい、準優勝で終わりました。とても悔しかったです。
Q.反省点はありますか?
もっとリラックスする必要があったと感じました。パンチやフットワークにスピードをつけられるトレーニングをして、スタミナだけじゃなく、足の運びを速く、瞬発力を高くしていきたいです。
Q.どんなボクシング選手になりたいですか?
まずは来年の大会で優勝して、その後も勝ち続けられる選手になりたいです。将来はプロボクサーとして日本で一番強くなって、世界チャンピオンになりたいです。
■大山口小学校6年生の斉藤翔真(しょうま)さん プロ棋士の登竜門『奨励会』に入会
斉藤さんが、プロ棋士への登竜門である(公社)日本将棋連盟付属「新進棋士奨励会」の厳しい選考会を勝ち抜き、入会が決まりました。
奨励会は、プロ棋士になるためには必ず入会する必要があり、入会にあたっては条件があります。
10代でのプロ棋士デビューを目指して日々将棋と向き合い続ける齊藤さんにインタビューしました。
Q.将棋との出会いは?
小さいときから、いつもお父さんと兄が将棋を指していて、自分も自然に将棋を始めました。4歳頃から大会に出場し、去年は「第22回全国小学生倉敷王将戦」高学年の部で3位になりました。
Q.目標とする棋士は?
藤井聡太棋士です。序盤から終盤まで完璧な展開に憧れます。藤井聡太棋士の対局をテレビで観ながら分析すると、一手一手が自分の予想を超えてくるので、とても勉強になります。
Q.これからの目標は?
柏将棋センターに通いながら、対局練習やオンラインアプリで対戦し練習していきます。来年には中学生になるので、3年間で昇段して、10代でプロ棋士としてデビューできるように頑張ります。
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