7月26日(金)から8月11日(日)まで開催されたパリ五輪に日本代表として出場した白井市ゆかりの選手である、ウエイトリフティングの鈴木梨羅選手と馬術の戸本一真選手を紹介します。4年後のロサンゼルス五輪を目指す2選手をみんなで応援しましょう。
■[白井市民限定]鈴木選手and戸本選手の直筆サイン色紙を2名様にプレゼント!
応募期限:12月20日(金)まで
応募方法:市公式LINEの応募フォームに必要事項と広報12月号の感想を入力(応募は1アカウント1回まで)
※当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
■白井市出身!ウエイトリフティング女子49kg級・8位入賞 鈴木梨羅選手を「しろいふるさと大使」に委嘱しました!
10月22日(火)、鈴木梨羅選手がパリ五輪の結果を市長に報告するために市役所へ表敬訪問に訪れました。
市は、8位入賞を果たした鈴木選手を新たに「しろいふるさと大使」に委嘱しました。
しろいふるさと大使は、市の知名度向上やイメージアップのために市の出身者など、ゆかりのある人を委嘱しており、鈴木選手を含めて、現在7組8名を委嘱し、白井市の魅力を全国に発信しています。
表敬訪問時の鈴木選手と市長の対談を一部紹介します。
市長:パリ五輪ではメダルに挑戦する姿にとても感動しました。競技当日は夜中でしたが、「鈴木梨羅選手応援イベント」を市役所で開催し、多くの市民と一緒に観戦・応援をしました。
鈴木選手:ありがとうございます。皆さんの応援を背中に感じながら競技に臨みました。競技は思うように進まず、ここで諦めたらおしまいと思い、最後の試技では自己ベストを上回る117キロで銅メダル挑戦にしましたが、かないませんでした。実力不足を実感しましたが、最後までチャレンジできたことに悔いはなかったです。
市長:最後まで諦めずに記録に挑戦する姿は、私たちに勇気と感動を与えてくれました。今後も「オール白井」で応援していきます。
鈴木選手:これからも練習に励み、ロサンゼルス五輪では金メダルを目指します。
市長:ふるさと大使として今後もよろしくお願いします。
鈴木選手:ふるさと大使に委嘱され大変光栄に思っています。白井といえば「ウエイトリフティングのまち」と言われるようにしたいです。
私は白井市生まれで名前に梨の字が入っています。また、地名になるほど見事な桜の花を、毎年楽しみにしていました。これからは白井の魅力を見つけてPRしていきたいと思います。
表敬訪問・対談の詳細は地域情報サイトしろいまっちへ
■元競馬学校の教官!総合馬術団体チーム『初老ジャパン』戸本一真選手・銅メダル獲得おめでとうございます!
パリ五輪・馬術競技で日本代表として92年ぶりのメダルを獲得した総合馬術団体チーム『初老ジャパン』のメンバーで日本中央競馬会(JRA)に所属し、JRA競馬学校(白井市)の教官経験もある戸本一真選手にインタビューを行いました。
▽オリンピック2大会連続出場で夢の銅メダル
子どものころから「馬術で五輪出場」という夢があり、東京五輪の際に願いが1つかなったのですが、個人4位入賞という結果で「メダルを獲得したい」気持ちがさらに強まりました。今回、団体でメダルを獲ることができ、うれしかったです。
東京五輪の個人4位入賞も89年ぶりのことで周囲の反応がすごかったです。ただ今回、わずか1順位の差ですが、報道のされ方などでメダルの持つ力を実感しています。馬術がテレビ放送されていることが率直にうれしかったです。
▽「総合馬術」の魅力はバディ(馬)と気持ちを一つにすること
総合馬術は、五輪種目の中で唯一動物が参加するスポーツで、バディと言葉は通じませんが、背中・手綱・首・顔などから伝わってくるものを細かく感じ、気持ちを一つにして同じゴールを目指すのが魅力であり、難しさだと思います。今回騎乗したヴィンシー号とは10年の付き合いで、無理な体勢からでも頑張って障害物を飛んでくれた時は気持ちが通じ合っていると感じました。
▽白井市はリラックスできて住みやすいまち
教官として白井に住んでいた期間は、選手に復帰した際にスタートダッシュができるように気持ちを整えていた期間で、白井市での生活があったからこそ、オリンピックへの道が加速したのは間違いありません。白井のまちに心から感謝しています。
問合せ:秘書課
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