■義援金などを装った詐欺を防ぐために ~自分の思いを届けよう~
Q.大規模な自然災害発生時に市役所や災害復興支援団体を名乗る者から義援金の協力の電話があったが信用していいものか。
A.大規模な自然災害発生時には、「被災者の為に○○をお願いしたい」という義援金などの協力を求められる「義援金詐欺」に関する相談が全国で増える傾向があります。具体的には、公的機関や有名なボランティア団体を名乗り、電話などで「被災者支援」を理由に義援金を振り込ませようとします。その他、「被災地復興支援のために名産物を代引配送で送るので協力してほしい」など、善意を利用したさまざまな手口があります。
アドバイスとしては、公的機関が、各家庭に電話などで義援金を求めることはありません。個人で振り込む際は、支援先が指定する振込方法であるか、振込先は真正な団体もしくは信用できる団体であるか、公表している情報と同一であるかなど十分に確認しましょう。
今後さらに、復興に関連したさまざまな詐欺の手口の発生が考えられるため、一人で判断をしないで家族や知人に相談をしましょう。
しまった、困ったと思った時には、すぐに消費生活センターに相談してください。専門資格を持った相談員が対応します。
場所・問合せ:市役所本庁舎2階消費生活センター
【電話】492-1111(内線3202)(毎週月~金曜日10:00~16:00)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>