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能登半島地震 災害支援職員が帰還 義援金は市役所などで受付中

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千葉県白井市

前号の表紙で紹介され、石川県珠洲市へ向かった2人の職員が5日間の任期を終え、1月23日(火)に白井市役所に帰ってきました。現地の様子や活動内容を、笠井市長に報告しました。

■現地ではどんなことをしたんですか?
内田危機管理監:災害支援本部の調整チームとして着任しました。珠洲市全体の対策が非常によく見え、白井市でも起こりうる問題に気づきました。それは、自分は大丈夫だろうと思ってしまう意識です。災害時にはみんながとっさに行動できません。災害対策の基本である「地域防災計画」を作成していますが、今回の経験を踏まえ、しっかりと見直しを行います。
高橋主事:避難所運営サポートチームに着任しました。同じ市内であっても、海側か山側かなど地区によっても防災意識の差が激しかったと感じました。避難所運営の基盤を市職員らがしっかり築き、その後の運営は誰が見てもわかるようなマニュアルを整備することが一番重要になると思います。

■災害対策に一番大切なことは?
内田危機管理監:自分の命は自分で守らなければなりません。自分の住んでいる地区の「共助」ができるよう自主防災組織を作って、自分の身は自分で守るようにしていくことが一番大事です。
高橋主事:地域コミュニティ力だと思います。地域のみなさんが、老若男女問わずみんなで助けあうことが、とても重要です。

取材の詳細は「しろいまっち」に掲載中
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。

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