■令和6年度の主な事業
(1)後期基本計画事業の完遂を見据えた着実な実施
▽冨士公園の開園(1,399千円)
災害時の一時避難場所としての防災機能を備えた冨士公園が、令和6年4月に開園します。居住環境の向上と防災面の強化を図ります。
▽通学路の歩道整備(1億8,801万3千円)
通学路の安全確保のため、国の補助金を活用し、道路拡幅工事・用地買収および物件補償を行い、市道00-001号線(通称:河原子街道)の歩道整備に着手します。
(2)市民生活の安全・安心の確保
▽災害に備えた防災訓練(233万9千円)
今後、大規模な災害が市で発生した際に、国、県などの機関をはじめ、地域とも緊密に連携できるよう防災対策の強化を図るため、新たな取り組みを加えた総合防災訓練を実施します。
▽防犯カメラの設置(730万7千円)
犯罪の抑止、犯罪が発生しにくい環境づくりのため、白井駅前・西白井駅前、駅前駐輪場に防犯カメラを設置します。設置に当たり、一部の防犯カメラについては、コカ・コーラボトラーズジャパン(株)との包括連携協定を活用しています。
(3)子どもの成長のための施策の推
▽学校部活動の地域展開(695万円)
休日の学校部活動を廃止する代わりに、活動機会を地域で確保できる体制の整備を進めていくことで、より専門的な指導が受けられるようにするなど、学校部活動の体制を段階的に見直していきます。
▽学校給食費の負担軽減(7,017万6千円)
保護者の負担軽減を図るため、保護者が負担する値上げ額を市が負担します。多子世帯の負担軽減を図るため、令和5年度に引き続き第3子以降の学校給食費無償化を行います。
(4)将来を見据えた行財政運営の実現
▽DXの推進(1,003万8千円)
「デジタルでもっと便利な白井市へ」を目標に、分野ごとにデジタルの視点を取り入れて市役所業務の運営を進めます。窓口キャッシュレス決済サービスの導入、市公式LINE機能の拡張、申請書自動作成サービスなどのDXを推進することで市民サービスの向上を図ります。
■令和6年度予算が1万円だったら
ボクもお年玉でもらったことがある「1万円」。
もし令和6年度予算が1万円だったら、いったい何にどのくらいのお金が使われてるのかな?
身近な金額で考えてみたら、大きい金額で考えるより、なんだか想像しやすいかも!
(1)民生費4,000円
保育・介護サービスなど、生活を支援するためのお金です。
(2)教育費1,420円
学校での給食費や必要となる教材の準備など、子どもの学校教育や社会教育のためのお金です。
(3)総務費1,130円
お家のメンテナンスに関わることやパソコンの使用料など、生活に広く関わるお金です。
(4)衛生費900円
住民健(検)診や粗大ごみ処理など、健康や衛生のために使うお金です。
(5)公債費850円
借り入れたローンの元金や利息を返済するためのお金です。
(6)土木費790円
白井市コミュニティバス「ナッシー号」の運行や、道路・駐輪場関係書類の発行など、交通や道路関係のために使うお金です。
(7)消防費640円
災害時用の非常食を備えたり、避難訓練を行うなど、今後の災害に備えるために使うお金です。
(8)その他270円
※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。
問合せ:財政課
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