■将来を見据え市役所組織を見直しました
市を取り巻く環境は、少子高齢化の進展や人口減少が進む中にはありますが、成田空港の拡張や北千葉道路の整備などが予定され、さらなる発展の可能性を秘めています。
このような中、現在取り組んでいる企業誘致に加えて、新たな産業や雇用の創出などにもこれまで以上に力を入れて取り組むため、産業振興課企業誘致推進室を4月から市長直轄の特命部署である「未来創造戦略室」として改組し、方針策定の迅速化や組織力の強化を戦略的に図ることとしました。
労働者人口の急減が指摘される中、職員の人材確保や育成、働き方改革を図るために人事課を設置するとともに、マネジメント体制の強化と管理職になるべく必要な経験を積ませるため課長補佐職の新設なども行いました。
私は、企業誘致を進めることで新たな歳入の確保を図り、市民サービスの拡充を進めることにより市民生活を豊かにしていきたいと考えています。
複雑多様化する行政課題の解決に向け、デジタル技術を活用し市民サービスの向上、市役所業務の効率化を図っていくとともに、限られた職員数において各個人の能力を最大限に発揮できるよう組織体制の強化を進めていきます。
■文化センターが30周年を迎えます
平成6年7月にオープンした白井市文化センターが開館30周年を迎えます。
文化会館と図書館、郷土資料館、プラネタリウム館からなる文化センターは、多くの皆様にご利用いただき愛されている施設であり、これまで支えていただきました市民の皆様、関係者の皆様に心から御礼を申し上げます。
開館30周年を迎える今年は、皆様がより文化芸術を身近に感じ親しみを持っていただけるよう、多くのイベントを予定している他、文化センターの改修事業を進めていきます。
市民の皆様、事業者の皆様、そして行政の「オール白井」で、30年となる文化センターを一緒に盛り上げていきましょう。
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