はい!消費生活センターです vol.299

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■インターネットで予約したホテルや航空券のトラブル　～キャンセル条件など、契約内容はしっかり確認しましょう～
インターネットでの旅行申し込みは便利ですが「キャンセル料が100パーセントかかる」などの条件が付いていたり、日本語表示のサイトでも、海外事業者が運営している場合があります。インターネットで予約する際は、契約内容や、事業者の問い合わせ先を確認してから利用しないと、思わぬトラブルにあうことがあります。

事例(1)
航空券の申し込み内容を訂正したいが「キャンセルしてから再度申し込みする必要がある。キャンセル分の航空券の代金は規約通りの対応となり返金しない」と言われた。

事例(2)
予約した航空券が欠航となったが全額返金されない。旅行予約サイトと航空会社のそれぞれに問い合わせたが対応してもらえない。

事例(3)
旅行予約サイトからホテルと航空券を予約したがキャンセルすると、ホテルは無料でキャンセルできたが航空券はキャンセル料を請求された。

▽消費者へのアドバイス
・申し込みを完了する前に、キャンセルなどの条件や契約内容をしっかり確認しましょう。航空券と宿泊施設の予約は、キャンセルなどの条件がそれぞれ異なる場合があります。
・申し込み後は、マイページ上の記載内容に誤りがないか確認しましょう。事業者に問い合わせをする際は、その内容や送信日時がわかるように保管しましょう。
・旅行予約サイトを利用する前に、サイト運営事業者の情報を確認しましょう。海外事業者の場合、英語対応となる可能性や、日本の法律などが適用されない場合もあります。
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