お元気ですか 作業療法士です

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■子どもは「遊び」から学ぶ
暑さの厳しい季節ですが、子どもたちにとっては、楽しい夏休みですね。子どもにとって遊びは学びの時間でもあり、遊びを通して、試行錯誤することを学んだり、問題が起きた時に解決手段を考えたり、友達と遊ぶことでコミュニケーションや社会性などを経験しながら学ぶことができます。
令和の子どもたちは、どんな遊びをしているのでしょうか。気候変動により日中は外で遊びにくい上、コロナ禍で友達と集まって遊ぶことが減ってしまい、自宅の中で家族と過ごすことが多くなりました。またゲームで、通信によりコミュニケーションを取ることができるため、仮想空間で顔を会わせずに友達と遊んでいるお子さんもいると思います。
令和の「遊び」は実体験が少なくなっているということかもしれません。新しい時代には、新しい遊び方があると思いますが、顔を突き合わせて、話し合いながら過ごす時間が減っているように感じます。
長いようで、あっという間に過ぎてしまう夏休み。熱中症には十分に気を配りつつ、元気に遊んでおいで!とお子さんを送り出してみるのもよいかもしれません。

問合せ：こども発達センター
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