佐藤紘さんは市内の梨農家1軒に3年半密着し、四季折々の梨畑の風景や梨農家さんの子どもを見守る親のような優しいまなざしなどを写真に残してきました。
「白井のなし」写真集を発刊・白井市立図書館に寄贈されたことをきっかけに、インタビューを行いました。
Q:発行に至ったきっかけは?
東京で同じように活動している方が写真展を開催され、写真集を作られたことを知り「自分でも写真集を発行してみよう」と思い、制作を始めました。
今回こうして梨を撮り続けた活動の集大成が仕上がったので、うれしく思います。
Q:何枚くらい撮りましたか?
1日200枚程度撮影しました。
その中で、自分で気に入る写真は2、3枚しかありません。
自分で選ばないといけませんので、結構大変でした。
シーズン中は1カ月に4回は撮影に行ってましたので、約1万枚は撮ったのではないかと思いますね。
Q:どんなところを見てもらいたいですか?
梨の実(花)が小さい時は、上を向いているものもあることをご存知ない方が多いです。見て欲しい写真は、やっぱり花の咲いたときの梨ですね。
写真集を見て「しろいの梨」の春夏秋冬を感じていただければうれしいです
「白井のなし」写真集は、白井市立図書館で見ることができます
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