白井市第6次総合計画基本構想(素案)への意見をお寄せください(1)

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市では、令和8年度を初年度とする第6次総合計画の策定を進めています。これまでに住民意識調査やタウンミーティングなどを通じて得た意見や社会経済情勢の変化を考慮し、総合計画審議会の意見を反映させながら基本構想(素案)を作成しました。
概要をお知らせするとともに、皆さんの意見を広く募集するためパブリックコメントを行います。

■第6次総合計画とは
市の行政運営を総合的かつ計画的に推進するための最上位の計画であり、令和8～17年度の10年間にわたり、白井市をどのようなまちにするか、その実現に向けた具体的な取り組みを体系的にまとめたものです。この計画は「基本構想」「基本計画」「実施計画」の三つの大きな構成要素から成り立っています。

■基本構想とは
市の伝統的な価値観を尊重しながら、社会情勢を考慮した市の方向性や基本的な推進方針を示しています。具体的には「まちづくりの基本理念」「今後10年間の重要テーマ」「将来像」「6つの目指すまち」「まちづくりの推進の考え方」「計画フレーム」「EBPMの考えに基づく取組展開」の7つの項目で構成されています。

(1)まちづくりの基本理念
まちづくりの基本理念とは、市のまちづくりの「理想」と、理想を実現するための基盤となる「まち」と「くらし」の基本的な考え方です。

「安全なまちで安心なくらし」「健全なまちで健康なくらし」「便利なまちで快適なくらし」を基盤に『白井市に関わる全ての人々が豊かさと幸せを実感』することを目的とします。

(2)今後10年間の重要なテーマ
市の現況、各種アンケート調査結果、市民ワークショップの結果、主な社会動向などを踏まえ、今後10年間で取り組んでいくべき重要なテーマを設定しました。
▽重要なテーマ
・若い世代や子育て世代への支援の充実
・人生100年時代に向けた福祉の充実
・良好な住環境の維持・整備
・産業の振興
・企業の誘致・雇用の創出
・居場所・交流の場の創出
・施設・インフラの維持管理や利活用
・移動・交通手段の充実
・災害への対策
・環境の保全と活用

(3)将来像
重要なテーマを踏まえ、10年後の白井市の目指すべき方向性を示すものとして、将来像を定めます。「循環」「挑戦」「守り」を大切にし、右記のとおり設定しました。

世代を超えた笑顔と豊かさを未来へつなぐまち
誰もが幸せあふれる笑顔と豊かさを育み、笑顔と豊かさが絶えない未来へつないでいくという意味が込められています。

(4)6つの目指すまち
将来像の実現に向けたまちづくりを進める上で目指すべき方向性として、「6つの目指すまち」を示します。、世代や分野にとらわれずに白井市に関わる全ての人々が交わり、「挑戦」と「守り」を実践することで、「循環」を活性化し、将来像を実現していきます。
(1)若い世代が定住したいまち
(2)誰もが交流し支え合えるまち
(3)自ら学び育ちチャレンジできるまち
(4)白井らしい環境が残るまち
(5)新しい産業が栄えるまち
(6)災害に強いまち