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自治体の皆さまへ

白井市第6次総合計画基本構想(素案)への意見をお寄せください(2)

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千葉県白井市

(5)まちづくりの推進の考え方
まちづくりを推進するためには、多様な主体が参画し、役割分担をしながら連携・協力していくことが不可欠です。
2ページの「(3)将来像」と「(4)6つの目指すまち」の実現に向けて、まちづくりの推進の考え方を3つ示します。
[1]多様な主体との「連携・協働」
まちづくりの主役は市民であり、課題は身近な場所で解決されることが望まれます。関係者が相互に支え合い、主体的に取り組むことが重要です。行政は市民や地域の活動を補完し、多様な主体の活動を促進する環境を整える役割があります。
市は、これらの主体が連携・協働できる仕組みづくりを充実させていきます。

[2]資源の「共有」
限りある資源(空間・人材・情報など)を活用(関係者と資源を共有・新たな価値を創出)し、地域課題を解決することが求められています。
市は、資源を共有するための仕組み(プラットフォーム)づくりに取り組みます。

[3]「分野横断」での取組
社会問題が多様化・高度化する中で、単一の部署だけでは対応が難しくなっており、ライフステージに応じた切れ目ない行政支援の重要性が増しています。
市は、課題解決に向けて多様な人々が連携し、分野を超えて全体で課題を共有・認識し、一体となって解決する体制を構築していきます。

(6)計画フレーム
基本構想や計画を定める上での基本的大枠となる目標を定めます。
[1]将来人口目標
白井市の人口は平成30年度をピークに減少し、令和17年には59,647人(※)になると予測されています。
※出典:国立社会保障・人口問題研究所(社人研)「日本の将来推計人口(令和5年推計)」
将来像に向けて、白井市に関わる全ての人々が連携・協働し、まちづくりを進めることで、多様な世代の定住や市内外での関与を促進し、人口6万人以上の維持を目指します。

[2]将来都市構造
「市街地ゾーン」や地域の特性を生かした「人とみどりの共生ゾーン」などエリアでまちづくりを進めるほか、「中心都市拠点」や「生活拠点」を用途に合わせて整備し、「拠点」と市内外を含めた各地域を「広域幹線軸」や「地域軸」で結ぶことで、にぎわいの創出と利便性の向上を図ります。

(7)EBPM(エビデンス・ベースド・ポリシー・メイキング)の考えに基づく取組展開
EBPMとは、たまたま見聞きした事例や経験でもなく、データや合理的根拠(エビデンス)をもとに政策(ポリシー)を立案することです。
このEBPMを実現するために、ロジックモデル(右図参照)を活用します。
ロジックモデルとは、政策の成果目標(アウトカム)や活動目標(アウトプット)、活動(アクティビティ)を視覚的に整理し、因果関係を明確にするフレームワークです。
ロジックモデルを用いて論理的にわかりやすく整理することで、より効果的な取り組みを展開していきます。

問合せ:企画政策課
【電話】401-5998

▽1月22日(水)までにご意見を
第6次総合計画基本構想(素案)への皆さんのご意見をお待ちしています。
素案全文は、市ホームページや市役所情報公開コーナー、図書館、各センターで閲覧できます。
いただいた意見とその検討結果は市ホームページなどで後日公表します。
意見提出方法:以下のいずれか
(1)市ホームページ(下記QR)から回答
(2)市役所や各センター設置の所定の用紙で意見回収箱に投函
(3)企画政策課へ直接・郵便・ファクス・メールで提出

申込み・問合せ:企画政策課へ
【電話】401-5998【FAX】491-3510【メール】kikaku-seisaku@city.shiroi.chiba.jp

▽地区別ワークショップを開催します
白井市第6次総合計画の策定および都市マスタープランの改定のために、白井市第6次総合計画の基本構想に掲げる重要なテーマを基に「自分たちでできることは何か」「地区や行政で取り組むことは何か」をみんなで意見交換する地区別ワークショップを開催します。
事前申し込みは不要です。当日の参加をお待ちしています。

問合せ:
総合計画については企画政策課【電話】401-5998
都市マスタープランについては都市計画課【電話】401-4682

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