■戸籍と住民記録って何が違うの?
今回は、税務住民課の窓口で、よくご質問のある「戸籍と住民記録」についてです。
○戸籍って何?
戸籍とは、日本国民の身分関係を登録したものです。戸籍には日本国民以外は登録されません。ですから、日本国籍を証明するものとして必要となります。そして、登録されている内容から、民法に定められた親子関係、夫婦関係などの親族関係、成年・未成年といった身分関係による相続や親権、取引や婚姻の能力を確認することができます。
○住民記録って?
住民記録は、住民基本台帳に記録されている内容で、住民基本台帳は、その市区町村を構成する住民の居住関係の登録、選挙人名簿など住民の基本となるべき情報を登録したものです。なお、平成24年7月9日からは外国人住民も登録されることとなっています。
○本籍地と住所地は違うの?
本籍地は戸籍を作ったときに定めた戸籍上の所在地で、国内に存在する土地の地名地番であれば、どの市区町村にも設定することが可能です。対し、住所は現在の生活拠点の居住地を表したものです。
次回「届出っていつまでにすればいいの?(1)」
問合せ:役場税務住民課 住民班
【電話】44-2503
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