昨年度は、人が犬にかまれる事故が、県内で223件発生しました。次のことに注意して、動物による事故や迷惑を防止しましょう。
・飼い犬が人をかんだ時は保健所へ届け出し、かんだ犬が狂犬病の疑いがないかどうか獣医師の検診を受けてください。
・門や玄関から犬が飛び出さないよう注意してください。
・公園なども含め、犬の放し飼いは禁止されています。散歩は犬を制御できる人が、短い引き綱で行いましょう。
・狂犬病は人にもうつり、発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。家族や愛犬を守るため年1回の狂犬病予防接種を行いましょう。
・ワニや一部のサル・ヘビなどの危害を加えるおそれのある危険な動物(特定動物)は、法律により原則飼うことが禁止されています。
・猫は屋内で飼いましょう。糞尿や鳴き声による被害を防止でき、感染症などの危険から猫や人を守ることができます。また、地域猫活動などで屋外にいる飼い主のいない猫の世話をする場合には、特に過度のふれあいは避け、かまれたりひっかかれたりしないように注意しましょう。
◆動物を飼う前に考えてほしいこと
※二次元コードは本紙をご覧ください
問い合わせ:
長生保健所(長生健康福祉センター)【電話】0475-22-5166
千葉県動物愛護センター【電話】0476-93-5711
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