国民健康保険および後期高齢者医療では、医療費のお知らせ(医療費通知)を年3回送付しています。(医療機関を受診した方がいなければ送付されません)
医療機関でかかった医療費の額をお知らせすることにより、健康や医療に対する理解を深め、医療保険の健全な運営を図ることを目的としています。また、自らの健康状態を管理することで、医療費の増加が抑えられ、保険税の上昇抑制が期待されます。
◆医療機関などからの医療費の請求額の確認
医療費通知は、医療機関などからの請求書(診療報酬明細書)に基づき作成しているので、適正に請求されているかどうかを皆さまに確認していただくことができます。
※医療機関などからの請求の遅れや請求内容を審査中のものなどは、対象診療年月内であっても医療費通知に記載できない場合があります。
◆確定申告(医療費控除)での医療費通知の利用
確定申告において医療費控除を受けようとする場合、医療費通知を添付することにより医療費控除の明細の記載を簡略化することができます。ただし、医療費通知の記載に含まれない医療費がある場合は、別途、医療費控除の明細書を作成する必要があります。
問い合わせ:役場健康保険課 保険班
【電話】44-2576
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