意外と知らない役場の仕事 Vol.12 出納室

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役場にはさまざまな部署がありますが、それぞれどのような業務を行っているのか分からない方も多いと思います。
このコーナーでは、町民の皆さんに役場の業務をもっと身近に感じていただくため、各係の業務内容の一部を紹介します。

出納室は、町民の皆さんから収められた町税、保険料、使用料、手数料や国・県からのさまざまな公金を収納しています。また、支出にあたって、金額や内容に誤りがないかどうか審査を行い、物品購入代金、工事代金、補助金などの公金を債権者に支払っております。出納室で管理している公金については銀行等に適正に保管するとともに、安全性を最優先に、効率的な管理運用に努めています。その他、日々の収入金、支出金の整理、決算の調整、各種基金の記録管理などしております。

■現金と有価証券の出納と保管に関する業務
出納室の窓口では、町税、県税(納期限内のみ)、町へ支払う使用料や手数料等の収納を行っています。町税や県税については金融機関窓口のほか、口座振替、コンビニやスマートフォンアプリでも税金等を納めていただくこともできます。
税金及び公金等の種類や金額、町発行の納付書によっては取り扱いを行っていない金融機関がございますので、納付書に記載されている取り扱い店舗をご確認下さい。

■千葉県収入証紙の販売に関する業務
千葉県の各種許可や登録等の申請書類に貼ることで、現金の代わりに手数料や使用料を納付するための証紙を販売しております。役場出納室で販売された額の3%が県からの委託費として交付され、芝山町の歳入になりますのでご協力をお願いします。

◆QandAもっと知りたい出納室のこと
▽係の雰囲気は?
少人数ですが、明るく、和やかな雰囲気で仕事をしています。報告・連絡・相談がしやすい環境です。

▽仕事をする上で意識していることは?
町民の皆さんの税金を取り扱っているので、お金の受け渡しや支払いに誤りがないよう、緊張感と責任感をもって業務に当たっています。

▽やりがいを感じること
行政上の施策を実際に行う事業課とは異なるため、町民の皆さんと関わることは少ないですが町の会計を担う重要な仕事です。伝票の処理を行い、無事支払いを終えたときにやりがいを感じます。