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自治体の皆さまへ

国民健康保険に加入中の方 正しい受診で医療費の適正化を

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千葉県芝山町

病気やケガをしたときに使う国民健康保険の正しい受診方法について、正しい知識を身に付け、適正に受診しましょう。

■医療費とは
医療機関を受診するときにかかるお金を「医療費」といいます。国民健康保険の医療費の主な財源は、国民健康保険税です。
医療費が増えると、国民健康保険税も増額せざるを得なくなり、家計への負担も大きくなってしまいます。(下記「表」参照)

■医療費増加の原因
高齢化や医療技術の進歩、生活習慣病の増加・重複・頻回受診、安易な受診などが増加の原因として挙げられています。

■医療費を減らすには
次のような心掛けが医療費の削減につながります。

(1)医者のかかり方
軽い症状や同じ病気などで「複数の医療機関を受診する」「休日や夜間に受診する」「最初から大病院を受診する」「医師の指示を守らない」などを行うと、医療費が増えるだけでなく、重複する検査や投薬により身体に負担が掛かります。
また、医師の負担増加となり、本当に必要な人に医療の手が届かなくなる可能性があります。

◇かかりつけ医やかかりつけ薬局を持っていますか
体のことを理解している医師がいると安心です。信頼できる身近な医師を見つけ、気になることがあったら、最初にかかりつけ医に相談する習慣を付けましょう。
また、かかりつけ薬局を決め、お薬手帳を利用することにより処方歴が分かるので、重複処方の防止や飲み合わせなどの服薬の相談もできるようになります。

(2)ジェネリック医薬品の利用
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、特許期間の過ぎた新薬(先発医薬品)と同じ効能のある処方薬で、新薬よりも低価格です。
ジェネリック医薬品に切り替えることで、医療費の抑制につながり、医療機関での窓口負担も少なくなる場合がありますので、医師や薬剤師に相談してみましょう。

(3)身体を大切にする
病気になる前に予防することが最高の治療法かつ医療費の節約法です。生活習慣を見直し、栄養・運動・休養をバランスよくとりましょう。
また、年に一度は健診を受診し、自分の健康状態を把握するとともに、病気にならない生活習慣を心がけましょう。

問合せ:町民税務課 国保年金係
【電話】77-3913

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